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LIE 22 ページ22
・
俺たちは最近できたショッピングモールに向かっていた。
「楽しみだね。広いのかな？」
CY「結構大きいらしいよ。」
ベクから少し情報を仕入れていたんだ。
広くていろんな店があるって。
電車の中で俺はずっとAのことを見ていた。
不自然だと思ってやめようとしても
Aを見るのが最後だと思うと目が離せなかった。
・
それから俺たちは
ショッピングモールの中にある映画館で映画を見ていた。
映画を見ているときも
Aのことが気になってしまって
映画を楽しむ余裕はなかった。
途中でAがこっちを見てきたときはびっくりして
慌てて視線をスクリーンに向けた。
そしてまたAのほうに戻す。
きっと俺は目が離せなかったんじゃない
離したくなかったんだ。
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ひなたお(プロフ) - 泣いてしまいました。涙 とてもいいお話で泣。これからも応援してます！！ (2017年11月26日 23時) (
レス) id: 3304c650c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へばるぎ。
| 作成日時：2017年4月29日 19時
