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LIE 21 ページ21
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クリスマスの日の朝。
俺は洗面所で身だしなみを整える。
今日はAが誕生日のときにくれた手作りのセーターを着た。
俺は鏡に写る自分を見る。
CY「泣くなよ、パクチャニョル。」
そう言い聞かせて
Aとの最後のデートに向かった。
・
いつものようにAよりも先に待ち合わせ場所に着いた。
今日が最後だと思うと余計早く着いてしまった。
しばらくしてAの姿が見えた。
CY「A〜」
俺が手を振ると
Aは小走りでこちらに来た。
「ごめん。待たせた？
寒かったでしょ？」
俺は首を振った。
CY「全然待ってないよ。
それにAの作ってくれたセーター着てるし
マフラーもしてるから全然寒くないよ。」
俺はセーターとマフラーをアピールして笑った。
「ありがとう。
似合ってるよ。」
CY「やっぱりAのセンスが良いからかな？
じゃあ、行こうか。」
俺はAの手を握り、
電車に向かった。
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ひなたお(プロフ) - 泣いてしまいました。涙 とてもいいお話で泣。これからも応援してます！！ (2017年11月26日 23時) (
レス) id: 3304c650c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へばるぎ。
| 作成日時：2017年4月29日 19時
