8:ミルク味。 ページ8
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XM「まさか今まで
焼きもち妬いてたの？
それも男に？」
からかわないでよ…。
「だって女だと思うじゃん！！」
そこら辺の女子よりも可愛いよ…？
私がぶつぶつ言い訳をしていると
急にオッパが真面目な顔になった。
「どうしたの？」
XM「…き。」
「え？」
XM「好き。」
「スキー？
冬行く？」
XM「だから！！
俺、昔からAのこと好きだった。」
信じられない。
オッパが私のことを？
XM「まじでAに嫌われてると思ってた。
でもやっぱり諦められなくて
今日はこうして帰って来た。」
ミンソクオッパは窓の外を見た。
オッパも照れてるのかな。
XM「少し遠距離になるけどさ。
付き合ってくれませんか？
Aのことを守るのは俺じゃないと嫌だ。」
何それ。ずるいね。
「トリック オア トリート。」
XM「え？」
「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ？」
XM「今日キャンディ持ってないしな…」
オッパがポケットをあさり出したところで
私はオッパの口にキスをした。
XM「A…!？」
「オッパってキャンディみたいだよね…(笑)」
オッパはとても甘いキャンディ。
でも少しハロウィンになると意地悪なんだ。
今年のお菓子はミンソクオッパってことで…!!
Happy Halloween!!
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2016.10.31 END
続く (更新停止中)
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作者名：いぇべく
| 作成日時：2016年10月31日 19時
