検索窓
今日:35 hit、昨日:4 hit、合計:32,869 hit

fin ページ49






JN「でも多分、ユンギがいなかったら
  今日俺は、ここに来てないと思う。」




「え?ユンギ?」



JN「前に休憩所でユンギとあった時にユンギが俺に言ってきたんだ。
  "今なら、まだ間に合うかもしれない"
  "全部、ジニヒョン次第だ"って。」




ユンギ……
そんなこと言ってたなんて知らなかったよ。




「私だってそうだよ。
 ユンギが今日だってわざと有給を取らせるように促してくれたし
 ソクジナに会うために後押ししてくれた。」



JN「ユンギには感謝だな。」




本当に。ユンギ、ありがとう。







「そういえば…
 私、ソクジナ誕生日プレゼント用意してないわ……」



JN「あー。じゃあ今、お願いしてもいい?」



「私が用意できるものなら…」




高価なものだったら、どうしよう……
ただそんな心配はいらなかった。




JN「もう1度、チャンスをくれませんか?」



「え?」



JN「もう1度……





  俺の彼女になってくれませんか?」




ソクジナは私に手を差し出してくる。




答えは1つに決まっているじゃない。



私はその手を握った。




「よろしくお願いします。」



そう言うと
私はソクジナに抱き寄せられ
唇を奪われた。



ソクジナと久しぶりのキス。




「もういなくならない?」




JN「もう離さないよ。一生。」









____私たちは、もう1度あの場所で出会った。





  そして、もう1度この場所からスタートする。





「ソクジナ?」




JN「ん?」




「まだ、ちゃんと言えてなかった。









 お誕生日おめでとう。」





fin

あとがき→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年12月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。