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「私が床で寝る!!!!」
YG「いやいや、風邪ひきますって。
2人でベッドで寝ましょうよ。」
「そんなのアウトでしょ!!」
寝る時間になってバトルが始まった。
別々に寝たい私 VS 2人でベッドで寝たいユンギ
さすがに2人で寝るなんて気持ちが追いついてない。
YG「Aヌナ。」
私はユンギに腕を掴まれる。
YG「俺の家に着来たってことは、それなりの覚悟があって来たんじゃないんっすか?」
「え?」
私はとっさに掴まれている腕を離そうとするが
ユンギの力が強くて対抗できない。……やっぱり男だ。
YG「Aヌナ。
男女が2人、1つ屋根の下で何もないと思うんっすか?」
「………っ。
何もないよ!!!!
ユンギがそう思えないなら私がそう思えるようにしてあげる。
一緒に寝れば良いんでしょう!!!?」
私はユンギのベッドの上に寝転がる。
YG「Aヌナ……」
「明日も仕事だし、早く寝よう…?」
YG「……そうっすね。
おやすみなさい。」
ユンギもベッドの上に来た。
2人で寝るには小さいベッド。
嫌でもユンギの体温が伝わってくる。
私は結局、それをソクジナと重ねる。
ソクジナと一緒に寝ていたあの時は……
____気がつけば私は寝てしまっていた。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年12月3日 0時