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日曜の夕方。
私はキッチンに立ち、ハンバーグを焼いていた。
外食しに行くはずだったんじゃないかって？
＿＿＿だってソクジナが1日中寝てるんだもん。
昨日も遅くまで仕事だったソクジナ。
疲れも溜まっているだろうし、1日中寝ていても仕方ない。
「起こせない…よね？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ハンバーグが完成し、そろそろソクジナを起こしに行こうと思ったら
ちょうどソクジナな起きてこちらにやって来た。
「おはよう(笑)」
ソクジナはリビングの時計を見て顔色を変えた。
JN「まさか…俺1日中寝てた？」
「気持ち良さそうだったよ…(笑)」
JN「起こしてくれれば良かったのに！！！！
だって約束してたじゃん！！！！」
ソクジナが強い口調で言う。
「良いじゃん。家でゆっくりするのも。
ほら、ハンバーグできたの。食べよう？」
私はお皿を机に並べる。
ソクジナは机の前の椅子に座った。
私も準備を終えて椅子に座る。
JN「いただきます…」
「どうぞ。」
ソクジナは一口ハンバーグを食べて
JN「……美味しい…ね。」
と言った。
それから続く沈黙。
きっと数分しか経ってないんだろうけど
数時間のように感じられた。
そしてやっと口を開いたソクジナはこう言った。
JN「A…
最近、隠してることない？」
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作者名：へばるぎ。
| 作成日時：2017年12月3日 0時
