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それからというもの、
ソクジン先輩が"ジェットコースター制覇したい"と言い出し、
私もソクジン先輩をガッカリさせるわけにはいかないから
"もう気持ち悪いです"とも言えずに何個ものジェットコースターに乗った。
でも流石にもう死にそう……
今、私どんな顔してるんだろう…
相当ひどい顔なはず……
JN「Aちゃん？」
「はい？」
JN「あれ、乗ろうか？」
ソクジン先輩は、何かを指さした。
あぁ、どうかジェットコースターじゃありませんように…
そう思ってソクジン先輩の指の先を見ると、そこにあったのは……
＿＿＿＿観覧車だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
観覧車が動き出す。
ソクジン先輩は私と向き合って座ろうとする。
そこで私は勇気を出して言う。
「あの……、ソクジン先輩の隣に座っちゃダメですか？」
ソクジン先輩は一瞬、困った顔を見せながらも
JN「いいよ。」
と言ってくれた。
隣に座るとソクジン先輩の肩幅が広いせいか
私たちの腕がぶつかる。
JN「Aちゃんさ、
今ここに来て楽しい？」
ソクジン先輩が急に真剣な顔になった。
私はドキッとする。
「……楽しいに決まってま
JN「Aちゃん。今、無理してない？
そういう顔してる。
そもそもAちゃん、
ジェットコースター苦手だよね？」
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作者名：へばるぎ。
| 作成日時：2017年12月3日 0時
