検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:32,837 hit

7 ページ14








12月4日。放課後。




JN「遊園地、久々〜!!」




「私もです…!!」




私たちは約束通り、遊園地にいた。





JN「何に乗る?
  ジェットコースターは?乗れる?」




実際、ジェットコースターはそこまで好きじゃない。
でもソクジン先輩のジェットコースターを見る目はキラキラしていた。





「……乗れます。」




JN「じゃあ、乗ろっか?」




ソクジン先輩がジェットコースターのほうへ歩き出そうとした時。
私はソクジン先輩の手を握った。




JN「…A?」




「何ですか?
 …行きましょうか?」




いつも私から手を繋ぐなんてことなかった。
けれど"私からも手を繋ぎたい"とナナに相談したら
"別に我慢することはないよ"と言われた。




だから勇気を出してソクジン先輩の手を握った。




JN「離れないようにね?
  平日だけど人、多いからさ。」




ソクジン先輩はそう言い、私の手を強く握り返した。




____やっぱりソクジン先輩は1歩先を進んでいる。





こうして私は、またソクジン先輩に勝手に1人でドキドキしてしまうんだ。




私は所詮、契約彼女なのに。

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年12月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。