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その日の帰り道。
早速、作成決行。
「ソクジン先輩…?」
JN「なーに?」
私のほうに振り向くソクジン先輩は
今日もとても素敵であった。
「あの………12月4日…
学校終わると早いですよね?」
JN「あぁ。確かそうだね。」
あの後にナナと確認してたら
偶然にも先生たちの会議の影響で12月4日は下校時間が早かった。
「その日の放課後に……
一緒に○○駅の遊園地に行きませんか?」
学校から数十分で着く位置にある遊園地。
JN「えっと………」
ソクジン先輩が言葉を詰まらせる。
「ごめんなさい……。
やっぱりもう予定とか入ってますよね…。
ソクジン先輩の誕生日ですし……」
するとソクジン先輩は照れ臭そうに自分の頭を撫でる。
JN「別に予定があるとかそういうのじゃなくて……
Aちゃんが僕の誕生日知ってると思わなかったし
こうやってデートに誘ってくれるとも思わなかったから………
嬉しくて……びっくりしてたの(笑)
全然、大丈夫だよ。楽しみにしてるね。誕生日。」
ソクジン先輩はニコッと笑う。
「はい!!私も楽しみです。」
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年12月3日 0時