起きないと遅刻するよ ２

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龍友ｻｲﾄﾞ















龍｢涼太、どうやった……？｣



亜｢涼太？

うーん、、、寝っぱなしだよ笑｣



龍｢そっか、。｣









僕も行きたいのになぁ、。


顔も見たいし、謝らないといけないし。











亜｢ちょっとちょっと、！

起き上がったらしんどいでしょ？｣



龍｢涼太……涼太が、っ｣



亜｢わかったわかった、大丈夫だから！、

涼太は大丈夫だから。ね？


龍友くんは早く熱下げることだけ考えよ？

そしたら涼太のとこ行けるようになるから。｣



龍｢……｣








気持ちが落ち着かなくてどうすればいいか分からない。


今やるべきことは、涼太に謝ることなのに……










龍｢僕のせいで涼太はあんなことになったし、

涼太があんなことにならなければ僕も寝込まなかったし、

僕が寝込まなければみんなも楽やったのに、


迷惑かけることも謝らせることなかったのに、。｣




龍｢やっぱり、僕のせいや、、、｣





亜｢………｣









こんなこと言うからまたみんなを困らす。

そんなこと分かってる。けど、、、、



どれだけ励まされても慰められても、悔しかった。

人を不幸にするために生まれてきたわけじゃないのに。、


それどころか、自分まで苦しい。



もう、限界だった。












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･












亜｢龍友くん喉乾いてる？｣



龍｢…は、？｣



亜｢ヴォーカルだから乾燥は大敵でしょ？

何が飲みたい？｣



龍｢…み、水、、(？)｣



亜｢水？わかった｣














あんまり考えずに返事してしまった。


いきなり話変えてくるし、もうなんなん、、、





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