起きないと遅刻するよ２ (ページ42)

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亜嵐ｻｲﾄﾞ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ……🚪

玲｢あっ、｣

亜｢あれ！、っ｣

龍友くんが寝たのを確認して病室を出ると、ちょうど玲於とメンディーくんに会った。

あぁそっか、涼太のお見舞いの帰りか。

亜｢おつかれ！龍友くんのお見舞い？｣

メ｢うん、ちょっと顔だけでも見てこうかと思って。

亜嵐くんもしかして、ずっといたの？｣

亜｢朝からいたよー。

龍友くんは今さっき寝たとこ。

まだ熱が全然下がらないみたいでさ、、、｣

玲｢まじかよ、、、｣

亜｢涼太のほうには行ってきた？｣

そう聞くと、2人ともなんだか浮かない顔になった。

まさか……何かあったとか、？

亜｢どうかしたの？、、｣

メ｢………それがさ、｣

メンディーくんが、涼太のことを話してくれた。

想像すらしていなかったことだった。

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亜｢まじ、か、、｣

玲｢黙ってたとしてバレたらどうする？って話してて。

龍友くん隠しごと秘密ごと嫌いだし、

少しのことで心配大きくなっちゃうかな、って。｣

亜｢そうゆうことか、｣

メ｢これ、正直に言うべきかな、？｣

亜｢いや、っ……｣

亜｢退院してお見舞いに行けるようになるまでは黙っとく。

その時になったら言えばいいよ。｣

玲｢それで大丈夫、？｣

亜｢言わないといけないときには俺がなんとかするから。

そんな心配しなくて大丈夫！｣

玲｢裕太くんと隼にも伝えとく？｣

亜｢うん、お願い。

でもお医者さんが命に関わらないって言ってるなら

そこまで深刻に考えなくて大丈夫なんじゃない？笑｣

メ｢そ、、うだね、！たしかにそうだわ笑｣

どんなときだってポジティブって大事だよね。

でも、今回はこれが俺の最大限の励まし。

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何かを隠したり誤魔化したりするのはもう疲れたよ、。

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