起きないと遅刻するよ ２

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龍友ｻｲﾄﾞ















ｺﾝｺﾝｺﾝ🤌🏻🚪






ドアをノックする音が聞こえて、泣きそうになるのを急いで引っ込ませた。











龍｢はい、｣















ﾋﾛ｢久しぶりだな｣




龍｢あ、HIROさん……！！

お久しぶりっす、！｣



ﾋﾛ｢ごめんな、仕事忙しくて遅くなっちゃって💧｣



龍｢いえいえ全然、！｣














今日お見舞いに来てくれたのはHIROさんだった。

仕事で忙しい中、わざわざ時間を作って足を運んでくださった。













ﾋﾛ｢相変わらず涼太は眠ったままなのか？｣



龍｢そうっすね……｣



ﾋﾛ｢そっか、、、｣








ﾋﾛ｢そういえば、涼太の顔をこんなまじまじと見るのは

初めてだなぁ、笑｣



龍｢涼太の寝顔、可愛くないっすか？笑｣



ﾋﾛ｢うんうん、意外と可愛い顔してんだな笑

こんな綺麗な顔して、今すぐ起きそうなのに、笑｣



龍｢綺麗って言われて喜んでますよきっと笑｣



ﾋﾛ｢俺なんかに褒められて嬉しいのか？笑｣



龍｢そんな、嬉しいに決まってるじゃないすか！笑｣








ﾋﾛ｢涼太もパワーアップして復帰するために

エネルギーを貯めてるんだよきっと。｣



龍｢……そうっすね、｣



ﾋﾛ｢だから、今は寂しいと思うけど、

あんまり気を落とさずに、

涼太が笑顔で戻ってこれるように

みんなが笑顔でいるんだぞ。


いつものGENERATIONSでいることが、

涼太にとってもみんなにとっても1番なんだから。｣




龍｢……ありがとうございます。頑張ります。｣




ﾋﾛ｢別に頑張ることなんてないんだよ。


いつもの、素のみんなでいれば、

それで涼太は安心できると思うから。｣




龍｢ありがとうございます🙇🏻‍♂️｣













HIROさんに言われた言葉が胸に響いた。





"GENERATIONSは笑顔が1番"




HIROさんもそう思っててくださるということは、やっぱ僕たちって最強なんだよね。



こんなとこでクヨクヨしてる場合じゃない。

僕らが笑顔でいないと。




きっとどんなことでも乗り越えられる。



そう信じたい。










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