私の彼氏

7話 ページ10

るぅと目線



愛「ねぇねぇ〜、あの人いいの？」

愛龍がAを指さして言う。

る「…うん」

『ねえ!!ww何してるの〜！ww』

莉「あははｯww違うのw勝手にｯ…あははｯwwww」

楽しそうに笑う莉犬と、Aの声。

る「ｯ…ｷﾞｭ」

僕は嫌で、目を瞑る。

愛「…ねぇねぇ。それならさ、あの人と別れて私と付き合おうよ。」

る「え？」

愛「私は浮気しないし、一途だし。」

る「ごめんね…でもそれはできないよ…」

愛「何で！じゃあ私よりもあの子を大切にしなさいよｯ!!そんなに好きならｯ…!!今すぐ私と付き合うのやめてｯ…嫌なんでしょ、？私は、もうあんたの事諦めるからｯ！ﾆｺｯ」

る「ｯ愛龍…」

愛「最後に…いい？」

る「…はい。」

愛「今までありがとう。大好きだったよ。」

る「ｯ…本当にごめんなさい…」

僕は、莉犬とAの所へ走って行った。

愛龍目線

はぁ…終わっちゃった〜。私の初恋。るぅとが初めてだったのに。仕方ないか。でも…

愛「初めから私に興味無いなら付き合うんじゃないよｯ…バカｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 彼女がいるならその子に構いなさいよｯ…。」

本当に、るぅとは、初めてあった時と変わってない。馬鹿なとこ。

愛「今までありがとう。大好き。」

今まで、るぅとが彼女いるのにあんな事してごめんなさい。でも、るぅとが本当に好きだったから、彼女さんもごめんね。私は、もう、遠い君たちの邪魔はしないように。

さようなら。るぅと。さようなら。この街。

楽しかったな。さようなら。

8話→←新作！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す