妖美な彼は鬼人の兄 (ページ7)

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『ヴォック此処に貝を広げてくれる？』

Vo「あぁ｡色は何で塗るんだ？」

『ん〜とこのパステル絵の具』

『WhiteBlue(ホワイトブルー)にyellow(イエロー)とOrange(オレンジ)そしてpurple(パープル)｡色で全体を塗るのもいいけど折角だからイラストにするか?』

Vo「いや普通に色だけで良いと思うぞ」

『そう?じゃあそうしよう。手伝ってくれるか？』

Vo「勿論」

『ん〜どうかな?』

Vo「その飾りは付けるのか？」

『付けようと思ってたんだけど邪魔かなーと思って』

Vo「付けたら可愛くなるかもしれないがシンプルが1番だ」

『そうか?ならこれで完成!中々に可愛い仕上がりだな』

Vo「あぁ…」

『?どうした』

Vo「いや、なんでもないよそれよりもうこんな時間だ今日は寝ようか」

『ヴォック,君の貝もちゃんと用意したよ』

Vo「!!Thank you.シグ」

『heheどういたしまして』

Vo「明日に備えて今日は寝よう」

『そうだね...でもお風呂に入らないと海に行ったから潮で体がベトベトするよ』

Vo「んー……そうだね」

『ほらおいで一緒に入ろう』

Vo「ん、？？」

『どうしたんだ?昨日約束しただろう？ほら』

Vo「だがほんとにいいのか?」

『勿論。ほら来い早く入らないと時間が下がるぞ』

Vo「あ、あぁ」