今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:3,355 hit
小|中|大
*04 及川side ページ4
部活が終わって、ドリンクとタオルを渡して
選手のアイシングとストレッチを手伝ってから、
外にある洗濯機にタオルを入れて、洗濯をして
水道でボトルを洗って、更衣室に向かう。
それが、Aの朝練の時の仕事になっている。
及川「Aちゃん、手伝うよ?」
A「ダメだよ、選手は休まなきゃね!」
及川「Aちゃんも動いたでしょ?」
A「あれもマネージャーとしての仕事なの。」
Aちゃんは、マネージャーとしての仕事として
任されたことは文句を言わずにやってくれる。
これに関しては監督も文句無しの仕事ぶりで
この間も感心して褒めていたのを見ていた。
A「ほら!さっさと着替えて!!」
普通の女の子なら、俺達の汗でびっしょりになった
練習着やタオルを洗濯するのも嫌だろうに
A「うわ〜、汗で重いよ!頑張ってる証拠だね」
もういい子すぎて、俺ら部員も泣けてくるくらい。
こんないい子が、あの岩ちゃんの彼女だってさ
知った時は本当に信じられなかったよね、。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:灯 | 作成日時:2017年7月31日 5時