笑顔【コロイカ】

6 偽物の笑顔 ページ7

私は舌打ちをする

内心、かなりイラついていた

何とかアシストは取れたものの、アシストなんて気に食わない

「っ！おい！」

「､､､何？」

味方のボーイが私を睨む

「フォローしたのにその言い方はないだろ！」

「はぁ？1キルも取れてないくせに偉そうに言わないでよ？黙って塗ってろよ」

うるさいうるさいうるさい

私に指図するな

「っ、！！」

やっと黙ったボーイは恨めしそうにこちらを睨むと敵陣地へと走っていった

しかし直ぐにホクサイに倒される

能無し共め

私はリスポーンし、戻ってきたチャージャーへと向かう

しかし

「っ！！」

私の左腕をインクが掠める

ギリギリ避けたが､､､あの、チャージャー､､､

なかなかだな

「へぇ、面白い…」

私はボムを投げる

「っ！！」

避けたがもう遅い

ジャンプし、上から狙う

ガールは驚いたように目を見開く

エイムを合わせて撃とうとした

が

「ヘッドホンちゃんー！！」

バケツに阻止される

「ちっ」

私はバケツに1発当てられる

まずはバケツからだ


身を隠し後ろを狙いキル､､､

「みつけたー！」

「!?」
見つかった､､､？

「ちっ、」

ここは一旦引く

ボムを転がし後ろへ引く

いつの間にかホクサイとスシが来ていた

「､､､！！」

ホクサイの飛沫がかかる

逃げるが早い足で追いつかれる

「くそっ、」

こいつ足が早い､､､

意地でホクサイとバケツをキルしチャージャーをボムで片づける

「はぁ、はぁ、はぁ､､､」

「みんな！！」

スシのボーイが驚いたように叫ぶ

「ゴーグル！頑張れ！」

気持ち悪い

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い

やられたのにみんな笑顔だ

あぁっ、もうやめて､､､

ここでこいつを倒せば絶望するだろうか

諦めるだろうか



何としてでもこいつを倒す､､､！

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