愛.10 ページ10
ついに合宿場に到着した
五「ふー…頑張るぞ…」
深く息を吸う
白「王者の自覚を持てよ」
五「はい！」
そう俺たち白鳥沢は絶対王者
ウジウジしてはいられない
「五色」
五「あ、A」
「席の件ありがとうね！」
好きな人の恋愛を協力するとか馬鹿らしいけど
好きな人に喜んでもらえるなら
協力してもいいかなぁ
なんて
思ったりもするけど
五「Aの役に立てたなら良かった」
「五色って優しいよね」
そう言ってAは微笑んだ
この笑顔を見てしまうと
俺が幸せにしたいなって
そんな想いを巡らせてしまう
牛「及川」
及「うわ、もう呼び止めないでよねぇ！」
牛「何故だ？」
及「ほんとムカつく！」
青葉城西の及川さんだ
チラッ
及「あ！噂の白鳥沢マネちゃんだ！」
「えっと、及川先輩こんにちは」
及「マネちゃんの名前教えてよ！」
Aが絡まれてるけど大丈夫かな
「長谷川です」
及「長谷川ちゃんよろしくね☆」
正直よろしくしないでほしい
他校だけど一応先輩だから
強く言えないのがもどかしい
牛「及川、そろそろ戻れ」
及「ウシワカちゃんが呼び止めたんでしょ！」
2人は仲良いのか悪いのか分かりずらい
でも一つ分かるのは
良きライバルなんだろう
及川さんと話している時の牛島さんは
心做しか楽しそうに見える
それにしても及川さんは要注意人物だな
今後Aが絡まれてたら間に入ろう
他の男と話してるAを見たくないから
自分の無力さと嫉妬深さには呆れてしまう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいの x他2人 | 作成日時：2020年2月11日 20時
