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愛.6 ページ6
白「長谷川はお前のことが好きなの？」
五「えっ？！」
白「違うのか？」
否定したら負けを認めるみたいだ
五「違わなくもない…です」
白「どっちか分かりずらい」
五「Aの好きな人なんて知らないです」
負けを認めたくなくて嘘をついてしまった
本当は知ってるのに
白「そうか」
なんで聞いてきたんだろう
まさか
白「俺、長谷川が好きなんだ」
五「あ……」
白「五色は長谷川と仲良いだろ？」
五「…仲良いと思います」
いやだ
白「後輩に頼むのも変だけど」
いやだ、
白「俺の恋愛に協力してほしい」
五「…………です」
白「ん？」
五「……やです」
五「いやです」
胸が苦しい
Aを誰にも渡したくない
気持ちが混乱して咄嗟に
白布さんの頼みを断ってしまった
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作者名：ちいの x他2人 | 作成日時：2020年2月11日 20時
