9話 ページ10
朝になり、私は意外にも早く起きれたらしく
エドさんの寝顔を見て少し安心した
『良かった、戻ってない』
私は顔を洗い、髪の毛を結び、朝食の手伝いでもしようと思い食堂を探した
『あ、置き手紙書いておこう』
《私がいなかったら、エドさん心配するかもしれない…》
私は自分の鞄から メモ帳を取り1枚破り
目に入りやすいところに置いた
【朝ごはんを作りに食堂にいます】
私は部屋を出て食堂に向かう
《えっと…確かこっちだったはず》
長い廊下を歩いていくと、お皿の音やフライパンで焼いてる音
《あ？ここかな？》
私はドアを開けて見ると、4番隊のみんなが忙しそうに料理を作っていた
サッチがその中心で指示を出していてた
『サッチ、おはよう』
「おお！母さんか！早起きだな！」
『うん、目が覚めちゃってね、手伝えることない？』
「母さん手伝ってくれるか？！」
『ええ、仮にもみんなの母親になるのからね、それくらいしかできないけど』
「いや、助かるよ！じゃあフルーツむいてくれないか？」
『了解！任せて』
私はサッチの隣でリンゴをむいていた
《この際だから色んなむき方してみようかな》
私は最初は丸ごと１個をぐるぐると回すやり方をしてみたり、次は4分の1に切って兎にしてみたり
ちょっと大変だったけど、市松模様にしてみたり
階段状にしてみたり…白鳥にしてみたり
自分が知る限りの、また思いついたからやってみた方法でいっぱいリンゴをむいた
つい楽しくなってきて、お菓子を作りたくなってきたので、サッチに聞いてみた
『サッチ、リンゴを使ってケーキを作ってもいい？』
「おお！母さんお菓子もいけんのか！いいぜ！そこの空いてるオーブン使ってくれ」
『ありがとう、サッチ』
「材料は持ってくるから、ちょっと待っててくれ」
『じゃあ、オーブン温めたりして待ってる』
私はケーキに入れようと思い、リンゴのコンポートを作っていた
「母さん！持ってきたぜ！」
『ありがとう サッチ』
「大したことはしてねぇよ！」
私はまず生地作りから初めて、生クリームを泡だてて、さっき切ったリンゴと達を用意した
あとは焼けたケーキにデコレーションするだけ
ピッピ
『終わったみたいね』
エドさん、甘いの行けるかな？
《苦手なら、あとはナースの子達と一緒に食べようかかな》
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mechn(プロフ) - シンアさん» かなり遅くなってしまってすみません(´･ω･`)少しずつですけど最後まで書こうと思ってますのでよろしくお願いします (2020年10月31日 18時) (
レス) id: 7a43b250e5 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。更新楽しみにしています (2020年1月7日 15時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - これからも更新楽しみに待っています。体に気をつけて下さい。 (2019年10月2日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 更新楽しみにしてました(^-^)(^-^)有難うございます！早く記憶が戻って欲しいです。双子ちゃん可愛い(^-^)(^-^) (2019年10月2日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
mechn(プロフ) - 桜さん» 面白かったと言って頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます(*´艸`) (2019年9月14日 14時) (レス) id: 5a4a66e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mechn x他1人 | 作成日時：2018年3月17日 17時
