22話 ページ23
今日もいつもの時間に起きた
双子の寝顔とエドさんの寝顔見て起きるのが私の日課になっている
『ふふっ 今日も可愛い』
私は髪の毛を高めのポニーテールにして、エプロンを着た
長い廊下を歩き、食堂へ向かった
『おはようサッチ』
「お！母さん！おはよう！」
『今日は何を作るの？』
「そうだな、今日少し二日酔い効くのを作るつもりだぜ」
『まあ、みんな昨日の宴で二日酔いになってるかもね』
双子がおつかいを出来たから、息子達が大喜びして、いつもの感じで宴がはじまったのであった
「ああ、俺もちょっと飲み過ぎた」
『お酒は程々にね』
「わかってるよ、母さん」
『ふふっ ならよろしい』
《今日は和食にしてみようかしら》
そう思い、私はお味噌汁を作ることにした
『お豆腐とワカメでいいかな？あ、二日酔いはシジミかしら…』
どっちも作っておこう、そして好きな方を選んでもらうことにしよう
そう思い私は材料を準備する
意外にも味噌とお豆腐がある事に驚いたが、イゾウの故郷のものらしく、ますます私が生まれた日本に似ていると感じた
「母さん、何作ってんだ？」
『ああ、これね お味噌汁っていうの 知らない？』
「いや、知らない」
『私の生まれ故郷では朝ごはんの定番だわ』
「そうなのか！母さんレシピ教えてくれよ！！」
『きっとサッチならすぐ覚えられるわ』
それから私は卵を溶いて油をひいたフライパンで焼き、卵焼きを作った
次に魚を塩焼きにして、こんがりと焼き目を付けると香ばしい香りが食欲をそそる
『ふぅ、こんなもんかな？』
サッチは大食い用に沢山のお肉を焼いていた、毎回思うが、息子達はあの大量の肉を体のどこに入っているのか私には謎すぎる
私はあまり朝からはそんなに食べないので見ていると少しだけ胸焼けがしてくるのは黙っておこう
なんだか賑やかになったきたと思ったら息子達が集まってきていた
「ママおはよ」
「おはよう」
まだ少し寝癖がついている事に愛しさを感じる
『おはよう桜月 満桜』
「母さんおはよう」
『おはようイゾウ 今日は和食を作ってみたの是非食べてみて』
「和食か…久しぶりだな｣
それからみんなとご飯を食べて、平和な1日が始まると思ったのに
まさかあんな事になるなんて…
きっと誰も思っていなかっただろう
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mechn(プロフ) - シンアさん» かなり遅くなってしまってすみません(´･ω･`)少しずつですけど最後まで書こうと思ってますのでよろしくお願いします (2020年10月31日 18時) (
レス) id: 7a43b250e5 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。更新楽しみにしています (2020年1月7日 15時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - これからも更新楽しみに待っています。体に気をつけて下さい。 (2019年10月2日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 更新楽しみにしてました(^-^)(^-^)有難うございます！早く記憶が戻って欲しいです。双子ちゃん可愛い(^-^)(^-^) (2019年10月2日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
mechn(プロフ) - 桜さん» 面白かったと言って頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます(*´艸`) (2019年9月14日 14時) (レス) id: 5a4a66e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mechn x他1人 | 作成日時：2018年3月17日 17時
