18話 ページ19
今日は2人に始めてのおつかいを頼もうと思い、治安のいい島で行うことにした
『あら?』
「ママ?どーたの?」
「ママ?どーたの?」
『今日ね、ママがオムライスを作ろうとしたんだけど…ケチャップがないみたい』
「なんだって!!そりゃ一大事だ!!」
「「?!?」」
『そうでしょう?サッチ ママとお兄ちゃん達は仕事で忙しい…誰かが行ってくれると助かるんだけどなぁー』
「ああ、ホントだぜ、母さんの美味しいオムライスが食べれねぇなんて!悲しいなぁ…」
「ママ、けたっぷないと悲しい?」
『そうね、ケチャップがないとオムライスが作れないから、悲しいわ』
「じゃあ!キーくんがかってくる!!」
「みーたんもいく!ママたすける!」
『本当?じゃあ頼もうかしら、じゃあここにお店の名前とお金を入れておくから…分からなくなったらこれを見せて聞くのよ?』
「「うん!」」
『じゃあ少し多めに入れておくから、残ったお金でお菓子を買ってもいいから頑張ってね?』
「「うん!がんばる」」
『じゃあ、桜月、あなたはお兄ちゃんかだら満桜のこと頼むね』
「うん!きーくんにまかせて!」
元気よく返事をする桜月…
《成長してる……お兄ちゃんになって…》
泣きそうになるのをこらえ、2人を見送る
『じゃあ行ってらっしゃい』
「「いってきまーす!!」」
2人で仲良く手を繋いで歩いていく
『マルコ、イゾウ』
「おう」
「ああ」
『気がつかれないようによろしくね』
そして、桜月と満桜のはじめてのおつかいがはじまったのであった
そして歩き始めて10分頃
「みーたん、つかれた…」
「きーくんも…」
「ちょっときゅうけい…」
「ちょっときゅうけいしよー」
そう言って地面に座り込み、水筒のお茶を飲む
「店まであとちょっとだよい」
「頑張れよ、桜月 満桜」
影で応援してる大人2人
2人はやっとのことお店につくことが出来た
「何をお探しですか?」
店員さんが声をかける
「えーとね、けたっぷ!」
「けたっぷくーさい!!」
「けたっぷ?…ああ、ケチャップね!ちょっと待ってて」
そうして店員さんがケチャップを持ってきてくれた
「「おねーさん!あーと!!」」
「はい、200ベリーよ」
「はい!おかね!」
「じゃあお釣りね」
「ふえた!」
「ふえたふえた!」
2人で袋を半分こに持ち、お店をでた
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mechn(プロフ) - シンアさん» かなり遅くなってしまってすみません(´・ω・`)少しずつですけど最後まで書こうと思ってますのでよろしくお願いします (2020年10月31日 18時) (レス) id: 7a43b250e5 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。更新楽しみにしています (2020年1月7日 15時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - これからも更新楽しみに待っています。体に気をつけて下さい。 (2019年10月2日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 更新楽しみにしてました(^-^)(^-^)有難うございます!早く記憶が戻って欲しいです。双子ちゃん可愛い(^-^)(^-^) (2019年10月2日 3時) (レス) id: 1bb7d04db9 (このIDを非表示/違反報告)
mechn(プロフ) - 桜さん» 面白かったと言って頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます(*´艸`) (2019年9月14日 14時) (レス) id: 5a4a66e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mechn x他1人 | 作成日時:2018年3月17日 17時