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《 YG Side 》
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あいつは眠いだけって言ったけど、実際少し顔色が悪い。
韓国を出てからもう何ヶ月も帰ってないから慣れない場での疲れもあるだろう。
それに加えて現場では俺らよりもバタバタ動いてるから尚更。
さっき店では抱かせろなんて言ったけど、あいつが倒れたら困るから今日は耐えろ、俺。
シャワーも一緒に入ったら襲いそうだから別にして、あいつが出た時に飲めるように紅茶を淹れてると…
「…もう出たのか。」
『うん、ユンギもどーぞ。…紅茶？』
「ん。これ飲んで寝ろ。明日早ぇーし。」
『…ん。』
バスローブで出て来たかお前。
誘ってんのか？いや、それはねーよ。
俺一晩耐えられんのか？はぁ……。
盛るなって怒られそうだから顔に出さないようにAの頭から滑って頬を撫でると、何か言いたげに眉を顰める。
でも何も言わないから…
「どした」
『…ううん。紅茶ありがと。ユンギも早くシャワー行っておいで』
「…すぐ戻る」
いつもははっきり言うのに、歯切れの悪いAが気になってものの5、6分で出て来た。
ら……
「…は、お前何して、」
テーブルに突っ伏して眠るAの側に、ビールの空き缶が2つ。
この短時間で？こいつが？何してんだよ！
聞きたい事っつーか、怒りたいのを抑えてAを揺すって起こす。
『ん〜…ゆん、ぎ』
「てめ、何してんだよ！お前これ飲んだのか？俺がシャワー浴びてる間に？」
『…、、』
「なぁ…A？」
『…う、ん、』
「何で。紅茶は？」
『飲んだ。美味しかった。』
「美味かったのはいいんだよ。何で酒飲んだ？しかもこんな一気に…危ねぇだろ？」
『……ゆんぎ、』
「ん…？」
一瞬深く眠ってたのか目が覚めきらずぼやぼやしてるAの手を握って意識を俺に向かせる。
それでも何で飲んだのかを言い出さないから、まずは水を飲ませようと、Aから離れ掛けた時、、
『…本当に、ちょっと眠かっただけ、、だもん』
「ん？」
『具合い悪くないんだよ…？』
「でもお前顔色…」
『……さっき、、抱かせて、って、言った』
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b - 更新楽しみにしています！ (2021年11月25日 17時) (
レス) @page42 id: 8b66e0fc7b (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - ユンさん» ありがとうございます！最近ちょっとバタバタしてしまって更新出来てないんですが…頑張ります！！ (2021年7月23日 8時) (レス) id: c501430c39 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - とても面白くて最高です！！更新頑張ってください！！ (2021年7月22日 22時) (レス) id: bd968f8ac0 (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - nさん» 読み返してもらえてるなんて嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！ (2021年7月7日 9時) (レス) id: c501430c39 (このIDを非表示/違反報告)
n - この作品すごく好きで何回も読み返させて頂きました。更新楽しみにしています！ (2021年7月6日 23時) (レス) id: db987529db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Erena | 作成日時：2021年6月28日 23時
