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「『乾杯〜！！』」
ホテルに着くとグクやジミナに早く！と急かされながらユンギが部屋を出て行って…
それからほんの数分後にユリがつまみと共に現れた。
私にはノンアルのカクテルをいくつも持って来てくれて、こりゃハイペースで飲む気だな…笑
『ねぇ、こんなに沢山どこで買ったの？』
「すぐそばに輸入品がいっぱい置いてあるお店があってね！そこで全部買って来た笑 」
『そんなお店あったんだ。知らなかった』
「見るだけでも楽しかったよ。まぁ、Aはあの猫が離してくれないからあんまり出歩けないもんね笑」
『ちょっとー、言い方！笑』
「ま！そんだけ愛されてるって事で！…まぁちょいちょいAに触るなとか言われて腹立つけど？笑」
『ごめん笑 ユンギも何であそこまでムキになるかな〜』
「大事だからだよ。」
『へ？』
「Aを守りたいからああなるのよ。私だってAを守りたいし、傷つけたくないよ？もちろん周りの知らない奴に傷つけられるのはもっと嫌！だから多分ユンギもそうなんだよ。他のメンバーも皆。」
『…ユリ、』
「あー！しんみりしちゃうから飲も！無くなったら私買ってくるからいっぱい食べて飲も！！」
『うん！』
大事……か、
本当、ユンギ達やユリに出会うまで私には縁遠かったもの。
目には見えない、、けど心は温かくなる " それ " を、
最初は信用していいのか、疑ってみた方がいいのか分からなかった。
だけどユンギが、
" お前はもう気付いてんだろ？俺らと居んの心地良いって "
" それってもう信用し始めてんじゃねぇのか？ "
" ここに悪い奴は居ねぇよ？俺が保証する。 " って。
見抜かれてた…全部。
この人達は味方なのか、それともまた " 不幸になる " って言われるんだろうか。
その時はまだ私の事情を知らなかったはずなのに、
何かに怯えてる事だけは分かったと、、
そう言ったユンギに心底驚いた。
人のそういうのには敏感なんだよな…って言った時、少し寂しそうな目をしてた事も…よく覚えてる。
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b - 更新楽しみにしています！ (2021年11月25日 17時) (
レス) @page42 id: 8b66e0fc7b (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - ユンさん» ありがとうございます！最近ちょっとバタバタしてしまって更新出来てないんですが…頑張ります！！ (2021年7月23日 8時) (レス) id: c501430c39 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - とても面白くて最高です！！更新頑張ってください！！ (2021年7月22日 22時) (レス) id: bd968f8ac0 (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - nさん» 読み返してもらえてるなんて嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！ (2021年7月7日 9時) (レス) id: c501430c39 (このIDを非表示/違反報告)
n - この作品すごく好きで何回も読み返させて頂きました。更新楽しみにしています！ (2021年7月6日 23時) (レス) id: db987529db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Erena | 作成日時：2021年6月28日 23時
