溺愛 2【YG】 (ページ44)

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《 YG Side 》

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「そろそろ行くか？眠いだろ？」

『うんー、そうだね。ユリももう帰っちゃったし』

「ホビはナムジュ二が連れてくだろうからこのまま出よう」

『うん』

2時間みっちり飲んで食って喋り倒し、まさかのマネヒョンが最初にホテルに帰って行き…笑

明日は観光って事もあってかただ眠くなったのかテヒョンアに続きジミナとユリも帰り、その流れに乗って俺らも帰る事にした。

こいつも眠そうだしな笑

ユリに勧められて飲んでた柑橘系の甘い酒を美味しい美味しいって目を細めて飲んでたこいつがあまりにも可愛くて、他の奴らには見られないようにギュッと更に奥に押し込んだのもついさっきの事。笑

Aには狭いからちょっとあっち行ってって睨まれたけど、トロンとした顔で睨まれても逆効果だからな？

「ナムジュナー、俺ら戻るからあとよろしくな」

NJ「分かりました。ヌナもヒョンもまた明日。ゆっくり休んで下さいね！」

『ありがとう。また明日ね』

JH「ん～…、ヌナ、、、」

『ホビ…笑寝ぼけてるね』

「お前も早く帰れよ？笑」

JH「んー…」

NJ「ダメだなこりゃ」

完全に酔い潰れたホビと半ば呆れ気味のナムジュナを残して店を後にした。

若干足元が覚束無いのか、それとも眠くてフワフワしてんのか…

真っ直ぐ歩けそうにないAの腰に腕を回すと、ふにゃっと笑って俺を見た。

「ん？何だ酔っ払い」

『ん～！頬っぺつねんないで！痛い！』

「そんな強くしてねぇだろ。で？なんだよそんな顔して」

『…格好良いなって思ってたけど抓ったから撤回。』

「…抓ってねぇだろ？ん？撤回すんな」

拗ねるこいつの頬を、今度はグリグリ撫で回す笑

嫌そうに俺の手を掴もうするけどやっぱり力が入らないのか途中で諦めた笑

何なんだよマジで笑

可愛すぎんだろ笑

『あ…ねぇ』

「ん？」

『グクとおっぱは？もう居なかったよね』

「ジョングガはジム。ヒョンも連れてかれてたよ笑」

『あはは…本当、皆グクに甘々だね笑』

「まぁ可愛いからな、あいつは」

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