溺愛 2【YG】 (ページ42)

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《 YG Side 》

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「行ってくる」

『うん。気を付けてね』

バクステでAと別れて2日目のステージへ。

アメリカのARMY達はやっぱりアジア系より感情を爆発させる人達だからか、色んなリアクションが見られて、韓国や日本とはまた違った嬉しさがある。

嬉しさで言ったら昨日。

ホテルの部屋に先に戻れとAに言われて、シャワーも浴びずに無事にちゃんと戻ってくるのを待ってたら…

思いのほか早く戻って来たAの顔はちょっとニコニコしてて不思議に思ったら、、、

『ユンギ。観光、私も行く。』

「…え？マジで？別に無理に、」

『あー！違うよ？本当は行きたかったの。だけど一緒に行動したら周りのファンの人達の目もあるだろうし、皆にも迷惑かける訳にもいかないなーって思ってたから。』

「迷惑なんてねぇから…で、ユリに聞いてきたんだろ？」

『うん。ユリも行くって。ただ、もし人が集まっちゃったら私達はちょっと離れると思う。』

「ん。分かった。そうならないように俺らも気を付ける。」

『ありがと。』

実際俺らもその事はよく話し合ってて、場所を決めてくれたテヒョンやジミナもそれを考えて選んでるみたいだからよっぽどの事が無い限り一緒に行動出来るはず。

それでも絶対なんて無いからそれは不安なとこだけど…

ほとんどのファンの人達は節度ある行動をしてくれるけど、ほんの1部の人達は俺らの予想を超える事をする事がある。

その矛先がAやユリに向かなければ良い。

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《 You Side 》

マネ「おーい！あと10分で出るぞー！ジョングガー！これから飯食うんだからもうそれ食うの止めろよな！」

JK「はーい…」

JM「ふはっっっ、ジョングギっっ」

JK「止められました…」

TH「どうせ向こうでも爆食いすんだろ？あんま食うと太るぞ」

JK「今日は食べるんです！」

ふふっ。

何あの子達。めちゃくちゃ可愛いんだけど笑

拗ねるグクを笑うジミナは苦しくなるまで笑うし、

テヒョンは太った時のグクを想像してめちゃくちゃグクをイジる。

そんなに言うとグク泣いちゃうよ？

って思ってたら…

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