溺愛 2【YG】 (ページ40)

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アメリカ初日の公演は怪我、事故無く無事に終わり、

良いスタートが切れたね。って明日からの長旅にも少し自信がついた様子のメンバー達。

アメリカの各地で約1ヶ月。

慣れない地で不安もあるだろうに、誰一人それを顔に出さないから、私達スタッフも皆に付いて頑張ろう。と、ついさっき話してた所に…

マネ「明日の公演が終わったら皆でレストランに来てくれ。決起集会じゃないけど、ちょっとした飲み会するぞ。」

HS「おー良いねぇ！笑」

NJ「ホソガは弱いんだからそんなに飲むなよ？笑」

JN「A達も居るよね？」

マネ「勿論。皆クルーだからな！あ、抜ける時は皆自由に抜けて良いから。ホテルからも離れてないから迷いはしないだろ。」

JK「Aヌナは俺が送っていきますからね！」

YG「だから何でお前はいちいち出てくんだっつーの笑」

JK「ヒョンばっかり狡い！俺だってヌナと～…」

YR「あんた！たまには私の名前くらい出しなさいよ！A、Aってしつこくし過ぎると嫌われるわよ！！」

『……、、苦笑』

" 飲み会 " のワードだけでこんなにも話があっちこっちに行くなんて…笑

飲めるのが楽しみなジミナと、

それにくっついてちょっと眠そうなテヒョンア。

ホビとナムはマネージャーさんとレストランの話。

おっぱは1人黙々と片付け中。

グクとユリは相変わらず言い合い笑

そして、そんな2人を放って来たのかユンギはピッタリ私の隣にやって来た。

YG「明後日休みだろ？あいつら観光するらしいけど、一緒に行くか？」

『え、あぁグク達が言ってたやつね！あー…ユンギ行ってきていいよ？私ホテルに居るから』

YG「んじゃ、お前が行かないなら俺も行かねー。」

『へっ？何でよ。せっかくアメリカ来たのに。私の事なら気遣わなくて良いから行っておいでよ』

YG「お前と居たいのにお前が居なかったら意味ないだろ。お前が行くなら行く。行かないなら行かない。それだけ。」

『……』

せっかくのアメリカ。

私だって本当だったら観光したいけど、一緒に行って、それを見られたら…

まぁ、あくまでスタッフとして…って事でいけると思うけど…

でもなぁ…

皆が行くのにユンギだけ行かなかったらそれもちょっとって気もするし…