溺愛 2【YG】 (ページ21)

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『え？何、どうしたの？笑』

「どうもしないよ？ただヌナが何してるのかなーって！」

どこかずっとふわふわしてるジミナはどうしていきなり電話してきたんだろう？笑

それはわからなかったけど、リハの進み具合を教えてくれたり他愛のない話をちょこっとしてたら、急にジミナが大きく笑い出して……

「あー！ちょっとヒョン！」

YG「わかりやすいんだよ、お前の表情は。A？」

『え、ユンギ？どうしたの？』

YG「浮気か？こんな堂々と」

『何でよ！私はジミナからの電話に出ただけでしょ！』

YG「俺の連絡だけ受けてれば良いんだよ。こんな餅みたいな……」

「ヒョン！それはただの悪口ですから！」

私を置いてきぼりで始まった兄弟喧嘩……苦笑

結局何で電話して来たのかも分からないままだけど、

元気そうでなりより……って思考になってきてしまいには電話越しに放って置かれても安心しちゃって……

『ユンギ、ジミナ。もう切るよ？』

「「え！？／は？」」

『……え？、、貴方たち今仕事中だよ？電話は切るでしょ？』

YG「はぁ……お前今どこだ？」

『あ、スーパー。これから帰るとこ』

YG「ん。家着いたら連絡入れとけよ？返せないけど見るから」

『わかった。頑張ってね。ジミンも！皆にもよろしくね！』

YG「おぅ。じゃあな、帰り気を付けろよ？」

電話を切れば急な静けさに寂しくなる。

あー、、早く帰ろ。

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