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どうしよう、、、
あれってどういう意味なんだろ、
"大きな意味は無いって言おうと思ったけどやめた"
それってつまりそういうこと？？
でも告白って訳じゃないよね？
いやいや！！ないない！！！
小「ん？なにこれ？」
「あ」
小「え！なにこれ、可愛い〜！え？先輩のセンスじゃ無いですよね？」
頼「ん？んんん？？？私がこんなオシャレなの買うわけないでしょ〜」
小「てことは………」
2人でこっち見なくても……
言うしかないよね
「私のです。もらったの」
頼「誰に？」
小「え！もしかして、キラキラ雅人？？！！」
「違うよ！！！」
小「違う？じゃあ誰？」
「お兄ちゃん。キラキラ雅人の」
頼「兄！？！？あの、兄！？」
「うん。」
小「いやいや、2人で完結してるけど聞いてないからね？！」
「え？言ってなかったっけ？」
小「多分この部屋の中でこれ、1番高いよ」
頼「え！うっそ！！」
そう言って茹でてたうどんそっちのけで見に来る私のお姉ちゃん。
永「いや、嘘っすね。1番では無いにしろ、そこそこしますよ。」
頼「えー！そんなの貰ったのー？！」
「やっぱ返そうかな。」
頼「なんで！！」
「お姉ちゃん金に目がないだけじゃん。」
頼「いや、違うから！」
小「で、ありなの？兄は。」
「ありって？」
小「だから、Love的なあれではありなの？？」
「ん〜、正直それ的な目で見たことないんだよね…まぁ！好きって言われたわけじゃないし」
頼「あ、そうなの？」
小「あ、そうなの？じゃなくて、これだから恋愛細胞死んだ人間は」
頼「え？ちょっと失礼じゃない？」
「ちょっとどころじゃないと思うけどね(小声)」
小「好きだけが告白じゃないんすよ！月が綺麗ですねがアイラブユーを意味しちゃうことだってあるんすよ！」
始まった、小夏ちゃんの武勇伝
小「言葉っていうのはね、先輩が思うよりも奥深くて危険で………んぁぁあ！！ななちゃん、他になんか言われたでしょ？？！！思い出してみ」
なんてニヤニヤしながら聞かれても………
でも
「誕生日、、、一緒に祝って欲しいって…」
小「はっ、きた。I need you」
頼「え、それがI need you？？」
「どうしよう………」
小「どうすんのよ！！」
「えぇー、、、」
ジューーーー
頼「うわ、やば」
気づいたら沸騰したお湯が鍋から溢れてた
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作者名：なな | 作成日時：2023年11月4日 2時
