紅さすライフ2 (ページ15)

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次の日

雅人くんを家に呼ぶことにした

すると、雅人くんが昨日のお礼だって言ってキッチンで何か作ってくれてるけど、、昨日あんな事あったのに大丈夫かな…

何事もないように家に来てくれたけど、

小「…………ななちゃん………ちょっと………聞いてる！？」

「え？」

小「だからー、それpazapaの口座残高だよね？」

「あ、うん」

小「56000って……結構やばくない？」

「うん………」

頼「56000円？それ、大丈夫なの？」

「うーーーーん」

小「毎月払わないといけないものもあるんだよね？」

「うーん、まぁ広告とか出さないにしても在庫管理と発送は外注してるからねぇ、、」

頼「売れ行きは？順調なの？」

「3色合わせて800個。残りの在庫2200個……」

小「はぁ、、、突破口見つけないといけないね」

「うん」

突破口かぁ、、、、

雅「きっとなんか方法はあるよ」

「うん、そうだね」

なんだか、雅人くんがそう言うなら大丈夫な気がしてきた

料理が出来上がったみたいだけど何か探してる、？

雅「敷物は？」

頼「あ、ごめんね、うち無いか………これで！」

と出したのは前に小夏ちゃんが見てた雑誌

小「あー！！！ダメダメダメ！！光くん焦げちゃう……」

そう言って別の雑誌をテーブルに置く小夏ちゃん

小「雑誌見てから好きになっちゃって」

「へー！こういう人が好きなんだ！」

小「この子、若者たちの間で大人気なんだけど恥ずかしながら自分、乗っかっちゃった笑」

頼「若者たちって、小夏は充分若者でしょ！」

雅「光くんが身につけたものはなんでも話題になって即完売するらしいよ」

「へぇ〜」

そう思って雑誌を見ると

「こういう所に広告出すの高いんだろうな〜」

小「この前ななちゃん達が出てたのってこの雑誌のイベントだよね？」

「うん、そう。」

雅「広告がダメでもコスメ特集とかで紹介してくれないかな？人脈は出来たし」

「確かに！明日お願いしに行ってみようかな！」

雅「うん笑」

頼「とりあえず！食べよっか！雅人くん作ってくれたし！」

「だね！！いただきます！」

そう言って口に運ぶと

美味すぎる！！！

「んっ！！うんまっ！！なにこれ！？！？」

雅「チョコスティックパン～フレンチトースト風～」

「天才！！味変大成功！」

頼「うん！美味しいー！」

すると、嬉しそうにする雅人くん。
少しは元気になってくれたかな。