暗い世界に差した光 ページ24
〜貴方side〜
もうどれくらい時間経ったのだろう。
流星くんの名前呼んでも声は聞こえないし私どこにいるの、、
薄暗い世界を歩いていると川が見えた。
「あれ、、？？凄いあっちの世界明るい！！」
そう言ってその川を渡ろうとした時……
？「なな、お前はまだ来ちゃダメだ」
「誰、？」
私を知っている人、、、、お父さん？？流星くん？？
そう思っていると川の向こうにおじいさんらしき人が居た
「なな、お前は守りたい人がいるんだろう。逃げちゃダメだ。待っている人がいる。お前を愛する人がいる。こっちへ来たら、守れるものも守れんぞ。お前の父さんはろくでもない人だ。だけどな、お前を大切にしてくれている。お前が寝ている間、母親は毎日着替えを持ってきたり…………」
「どういうこと、、？？もしかして、おじいちゃん…？おじいちゃんなの？？」
「なな。苦しみは半分こだ。半分こにしたい相手は、こっちには居ないぞ。戻れ。強くなるんだ。じいちゃんは見守っているぞ」
そう言って微笑んだじいちゃんは消えた。
そうだ、私戻らなきゃ。
流星くんに行くんだ！！！！！！
そう思ったら
？「なな！！！！！！！！」
誰かが呼んでる先に見えた光。
暖かい。大好きな温もり。
あぁ、、会いたい。
今行くよ。
そうして大好きな人の顔をうかべ私は目を覚ました
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作者名：なな | 作成日時：2023年9月20日 0時
