結ばれる糸 ページ16
「よろしくお願いします」
そういった途端、私は流星くんの腕の中にいた
あの時とは違う
もっと幸せな温もり
どれだけこの幸せな温もりを感じただろう
ふと体が離れたかと思うと
流「これからはひとりじゃないから。もう僕は彼氏なんだから」
そう言って微笑んだ大好きな人
私は引き寄せられるかのように彼の唇に触れてた
離れた瞬間、我に気づく
確か、、初めましての時も割と大胆なことしたなぁなんて恥ずかしくなって下を向くと
流「そんなの、反則、、、、、///」
そう言って再び彼と触れ合った唇は熱を放った
その後はなんとなく水槽を眺めて
心の中で
私はこの人をこの大切な人を失わないために立ち向かうことを決めた
流「そういえば、結婚進んでるって言ってたよね、？」
不安そうにこちらを見つめるもんだから
「うん、けど、流星くんのためにお嫁さん残しておくね」
なんてことを言ってみた
流「あんまり可愛いこと言わないで、ただでさえ浮かれてるんだから」
「ふふ笑私も結構浮かれてる」
なんて笑い合ってその後それぞれの家に帰った
流星幸せすぎてニヤける
なんて言うもんだから
なな私も。ありがとうね、大好き
流星もう、、、会いたい!!!!!!
なんて会話をして幸せな一日に幕を閉じた
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作者名：なな | 作成日時：2023年9月20日 0時
