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流「そっか、話してくれてありがとう」
「なんでだろう、流星くんに聞いてもらいたかった」
流「え？」
「流星くんと出会えてよかった」
そう言い流星くんを見ると、目が合ったけど直ぐにそらされ、
流「ここに連れてきてくれてありがとう、これでななの苦しみ、半分こできたかな？」
なんて言うから、この大きくなった気持ちの行方を必死に探しながら精一杯笑って見せた
流「なな」
「ん？」
そう言われ視界が真っ暗になり、思考回路をこれでもかと言うくらい働かせやっとの思いで抱きしめられてるんだと言うことに気づいた
流「すき」
「え？」
そっと体が離れ目線が絡み合った
流「ここに連れてきて自分のことを話す時すっげぇ勇気いるじゃん。こんな大きな荷物を小さな体でよく頑張ったよ。僕にできることはなんでもしたいんだ。笑顔の裏にある苦しみをこれからも分け合っていきたい。僕と付き合ってください」
思考回路停止
「え？私さっき、彼氏作らないって…」
流「わかってる。でもななが僕を思ってくれるなら僕は戦うよ。好きな人の幸せが僕の幸せなんだ」
私はもちろん流星くんが好き
でも、、、、、
「ごめんなさい、、、」
その後はよく覚えてない
気づいたらベッドの上にいて、朝になっていた
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作者名：なな | 作成日時：2023年9月20日 0時
