4. シンプルなプロポーズ ページ4
いつも私のマンションへ来ていたので、
ジェジュンの部屋へ来るのは…
2回目？
「おじゃましまーす。」
ジェジュンは窓際へ行き、
カーテンの隙間から外を覗いている。
「ジェジュン、どうしたの？」
「……やっぱり…」
「ジェジュン？」
「ちょっと来て。」
ジェジュンの側まで行くと、
外を覗くように促される。
「あそこ、
右側にある植え込みよく見て。」
暗がりでよく分からず、目を凝らしてみる。
「あ…誰かいる？？」
「ああ。それと左にある車の後ろも。
韓国でいうとサセンってやつ。
日本ではそんなにひどくはないけど、
遂に家を突き止められちゃったって感じ。」
「え？」
テーブルに戻り、向かい合って座った。
「だから、俺の家にAを
呼びづらかったりしたんだ。」
「そうだったのね…」
「そんなわけで、そろそろここを
引っ越さないといけなくなったんだ。
それでね、A…
これを機に一緒に暮らさないか？」
「えっ？？」
ジェジュンはポケットから箱を取り出した。
「これ…開けてみて。」
開けると中にはキラキラと輝く
ダイヤの指輪が入っていた。
「これ…！！」
「A、俺と結婚してくれないか。」
「ジェジュン…」
「本当はもっとオシャレに
プロポーズしたかったんだけど、
あの状況だとAを
危険な目に合わせかねないから…
少しでも早く俺の側に置きたいんだ。」
「私…私なんかでいいの？」
「なんかじゃなくて、
Aじゃないとダメなんだよ。」
「でも、ファンの方たちがなんて言うか…」
「そこは事務所とも話し合ってるし、
Aが心配するところじゃない。
でも、普通の恋人達のように、
すんなり結婚ってならないのは
確かだけど。
でも、この状況でAを
一人にするのは不安なんだよ。」
「そういえば！
最近誰かに見られている感じはするかも。」
「AはSNSとかあまり見ないだろ？
こんなのとか。」
ジェジュンはスマホの画像を見せてきた。
「何これ⁈」
それはモザイク処理されてはいるけれど、
私の家の近くを私が歩いている写真。
「カフェでも、不審な人がいたし。
とにかく周りに気をつけて。」
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乃愛(プロフ) - ゆいさん» 妄想は何でも有り！だからね〜(笑)でも〜最後はハッピーがいいな♪困難を乗り越えた後のハッピーエンド！それと２人の甘々も(笑) (2019年11月26日 1時) (
レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» はーい！まだまだ眠らせないよ…違った（笑）終わらせませんよ〜現実ではあり得ないことが起こる妄想の世界（笑） (2019年11月24日 13時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - ゆいさん» 光を失ったのはジェジュンじゃなくて“私”？ストレスのせい？それとも、実はあの時にケガしてた？いや〜んせっかくジェジュンが目覚めたのに〜一難去ってまた一難だ…どうしよぉ… (2019年11月24日 0時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» 乃愛さん、アンニョン。作者も苦しんでいるよー(作成に)(>_<)早く良い方向に持っていきたいですぅ。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 異常がないのに目覚めない…異常があるなら治療のしようがあるのにね…ただただ祈ることしか出来ない状態はツライね…ましてや非難のあらし…ジェジュン…“私”苦しんでるよぉ〜早く目を覚ましてよぉ〜 (2019年11月20日 0時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年9月9日 22時
