9.気まずい ページ9
目が覚めたのは夕方近く。
頭痛い…
気がつくと部屋の中。
えっとーーー
昨日のことが全く思い出せない。
やってしまった！
最近忙しくて疲れていたのに、
つい楽しくて飲み過ぎた。
翌日、
「ねえ、ジェヒちゃん、一昨日、
私を送ってくれたのはジェヒちゃん？」
「いいえ。社長が送るって
おぶってましたよ。」
「えっ？まじで？？」
嘘でしょう？？
じゃあ部屋に運んでくれたのも
ジェジュンさん…
まずい！
非常にまずい！！
「おはよう！」
後ろにジェジュンさんが立っていた。
「わっ！」
「何、わっ！って(笑)」
「あ、いえ、
き、急に後ろにいらっしゃったので。
き、今日はどうしました？」
落ち着け私！
「いや、Aさん
どうしたかなぁ？と思って。
送ったはいいけど、
マンションの入口で
1人で帰れるって言うから見送ったけど、
ちゃんと部屋までたどり着いたか
心配だったから。」
「え？入口で？」
「うん。大丈夫だった？」
「え…ええ！全く！この通り！」
腕ををブンブン振ってみせた。
「ジェジュンさん、部屋までは？」
「行ってないよ。平気って言ってたし。」
(じゃあ、見られてないよね…)
「え？何か言った？」
「いいえ！ご迷惑かけてすいませんでした。
さ！みんな開店の準備してー！」
みんなバタバタと動きだした。
社長って、
こんなにお店に来るものなのかな？
…なんか、
ずっとジェジュンさんに
見られているきがするんだけど？
ふと見ると、やっぱり。
「あの？ジェジュンさん？
さっきから視線が痛いですけど、
何か用ですか？」
「え？ あ、いや。
忙しそうだなぁって思って。」
「じゃあ、これ！手伝ってください。」
「えっ？俺？」
「よろしくお願いします！」
食器を移動してもらおうと
カゴを渡そうととした時、
床が濡れていて転びそうになった。
「キャッ！！」
「おっと！！」
ジェジュンさんに抱き締められる形に
なってしまった。
「ごっ、ごめんなさい！
ジェジュンさん、大丈夫ですか？？」
「え？ ああ…」
慌てて離れる。
「じゃ、これ、お願いします！」
そう言って、私はその場から立ち去った。
あーもう！
私ったら何やってるのよーー！
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ゆい(プロフ) - K-Mさん» ありがとうございます(^^) (2019年8月26日 0時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
K-M(プロフ) - 続編-新作、楽しみに待たせていただきます！ゆいさんのペースで投稿お願いします (2019年8月24日 6時) (レス) id: dc7b7e93dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 凛さん» コメント今頃気づきました！ごめんなさーい！下ジェジュンな話も書けたらいいんですが、指定に引っかかる度合いが分からず、中途半端になってます（笑）大人な内容も書けたら書きたいです（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - K-Mさん» コメントありがとうございます！ただただ妄想するばかりで、イマイチ使い方が分かってなくて、今頃コメントに気づきました(汗)私もこの妄想ジェジュンが好きです。途中までは考えているので、そのうち続きは載せたいと思ってまーす！ (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - おもしろかったです、一気に読みました。続編期待してます！もっとエロいこと想像してました、あっは・・・ (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9e27c51450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月14日 23時
