5.前日 ページ5
「社長！それでは女の子には
扱いにくいです！」
「でも、この方が見栄えがいいし。」
「見栄えも大切ですけど、
使い勝手も大事です！」
「うーん。。。分かった！
じゃ、それでやってみて。」
「ありがとうございます！」
ふう〜っ。
こんなに社長が関わると思っていなくて、
色々大変で、オープンにこぎつけるのか
本当、心配だった。
オープンは明日。
厨房の準備よし！
席もよし！
あとは、社長の写真ボードを
朝出せば準備万端。
「あれ？こんな遅くまで居たの？」
「わっ！びっくりした！
社長⁉ 来店は明日では？」
「うん。ちょっと気になっちゃってね。」
「お一人なんですか？」
「うん。どうして？」
「いえ、最近よくテレビでも
お見かけするので…
1人で大丈夫なんですか？」
「あー。僕のこと知ってました？」
「えっ？あの、まあ…はい。」
危なかった！
ファンだなんて知られたら、
ストーカーみたいじゃないの。
「そんなに堅苦しくならないで下さい。
僕の方が歳は下なんだし。」
「いえ、社長は社長です。
あ！何か飲み物入れますね！」
慌てて椅子の足につまづいてしまった。
「おっと！」
背の小さい私は、
社長の胸に飛び込む形になってしまった。
思わず、慌てて離れた。
「きゃっ！
あっ！あの、社長！すいません！」
「ジェジュン。」
「えっ？」
「ジェジュンでいいですよ。
社長って、なんか、恥ずかしい(笑)」
「ジ…ジェジュン…さん…」
「あっは！ま、いっか。
何だろう？
Aさんと話してると、落ち着く。
最初から…
だから、名前で呼んじゃったのかも。」
「えっ？まあ…
いい大人だからじゃないですか？
あっ！
帰らないと！終電が出ちゃう！」
「送りますよ。」
「えっ？あ、大丈夫ですよ。
駅まですぐですから。
ジェジュンさんこそ、
もう上がって下さい。」
「そう？じゃあ、明日よろしくねっ！」
本当にジェジュンさんは、
同じ目線に立つ人なんだなぁ。
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ゆい(プロフ) - K-Mさん» ありがとうございます(^^) (2019年8月26日 0時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
K-M(プロフ) - 続編-新作、楽しみに待たせていただきます！ゆいさんのペースで投稿お願いします (2019年8月24日 6時) (レス) id: dc7b7e93dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 凛さん» コメント今頃気づきました！ごめんなさーい！下ジェジュンな話も書けたらいいんですが、指定に引っかかる度合いが分からず、中途半端になってます（笑）大人な内容も書けたら書きたいです（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - K-Mさん» コメントありがとうございます！ただただ妄想するばかりで、イマイチ使い方が分かってなくて、今頃コメントに気づきました(汗)私もこの妄想ジェジュンが好きです。途中までは考えているので、そのうち続きは載せたいと思ってまーす！ (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - おもしろかったです、一気に読みました。続編期待してます！もっとエロいこと想像してました、あっは・・・ (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9e27c51450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月14日 23時
