40.帰宅 ページ40
今、私は家の前に立っている。
すると、横から女の子が走ってきた。
あれ？
あれは…私？？
中学生の頃の私だ！！
「お母さん！ただいまーー！！」
玄関の中へ入って行った…
「…さん…さん…Aさん⁉」
ジェジュンさんの声で我に返った。
「はい？」
「どうした？なんか…固まってたけど？」
「あ…いいえ、大丈夫です。」
「じゃ、入るよ。」
「あ、大丈夫です。」
一人で玄関のドアを開ける。
「ただいま〜」
え？？私何でただいまって？？
「A？」
「お母さん…お母さん！！」
思わず抱きついた。
頭の中のひとつが、
クリアになった瞬間だった。
でも…思い出したのは
子供の頃の記憶だけだった。
「ジェジュンさん？
お電話はいただいていたけど、
初めてお会いした気がしないわー。
どこかで見たような気がするわ。」
「あっはっ！そうですか？
Aさん、疲れているだろうから、
俺はこれで失礼します。
じゃあ、Aさん、ゆっくり休んで。」
そう言って
ジェジュンさんは帰って行った。
自分の部屋に行くと、
必要最低限の物しかなく、
がらんとしている。
「お母さん、私の部屋、何もないけど？」
「そりゃそうよ。
あなたはずっとここに住んでいないもの。」
ここの家を出てからの記憶がない。
その夜は、お母さんから色々話を聞いた。
なんとなくおぼろげで不確かな話だった。
「ねえ、お母さん、ジェジュンさんと
私ってどんな関係なの？」
「それはお母さんが聞きたいわよ。
Aが 行方不明になったことや
見つかったことを
知らせてくれていただけよ。
あんた、弘樹くんと結婚するって
言ってたのにいきなり帰ってくるし。
そのあとまた働き出して…
Aが何も知らせてくれなかったのよ？
そのあと弘樹くんがうちに来て
Aをさがしてたから、
寄りが戻ったと思ってたぐらいなのに。」
え？私、どんな仕事してたんだろう？
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ゆい(プロフ) - K-Mさん» ありがとうございます(^^) (2019年8月26日 0時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
K-M(プロフ) - 続編-新作、楽しみに待たせていただきます！ゆいさんのペースで投稿お願いします (2019年8月24日 6時) (レス) id: dc7b7e93dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 凛さん» コメント今頃気づきました！ごめんなさーい！下ジェジュンな話も書けたらいいんですが、指定に引っかかる度合いが分からず、中途半端になってます（笑）大人な内容も書けたら書きたいです（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - K-Mさん» コメントありがとうございます！ただただ妄想するばかりで、イマイチ使い方が分かってなくて、今頃コメントに気づきました(汗)私もこの妄想ジェジュンが好きです。途中までは考えているので、そのうち続きは載せたいと思ってまーす！ (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - おもしろかったです、一気に読みました。続編期待してます！もっとエロいこと想像してました、あっは・・・ (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9e27c51450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月14日 23時
