20.連れ去り ページ20
お店も終わり、
最後の片付けを終わらせた。
「はぁ…さて、帰ろう。」
そう呟いた時、
コンコン！
入り口を叩く音がした。
ジェジュンさん？？
早い！もう来たの？？
あれ？でも、
ジェジュンさんは鍵を持っているはず。
ブラインドを上げると、
弘樹が立っていた。
「何…？」
「A、話がしたいんだ。開けてよ。」
「あなたと話すことはないわ！」
ブラインドを下ろそうとすると、
弘樹は、さらに強くドアを叩き始めた。
「ちょっと！」
慌ててドアを開けて中へ入れた。
「何なの？？ドア壊したりしたら
承知しないんだから！！」
「おっと！怖い(笑)」
「私はもう、話すことはないわ！」
「俺にはあるんだな。これ、見ろよ。」
弘樹が写真を差し出した。
「えっ⁉なにこれ！いつの間に⁉」
それは、私とジェジュンさんが
手を繋いで仲良く歩いている写真だった。
「よく撮れてるだろ？
あいつと付き合ってるの？
ダメだよ。Aには俺がいるんだから。」
「はい？？何言ってんの？？
私達はもうとっくに終わってるの！」
「そんなこと言ってていいの？
これ、ばら撒いたら
大変なことになるよね？」
「それはっ…」
そんなことされたら…
ジェジュンさん、やっと日本で
活動ができるようになったのに…
弘樹はニヤリと笑い、
「ちょっとついて来て。」
強引に私の手を掴んで歩いていく。
「ちょっと！やめて！」
強引に車に押し込まれた。
「どこへ連れていくつもり⁉」
弘樹はそのまま車を発進させた。
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ゆい(プロフ) - K-Mさん» ありがとうございます(^^) (2019年8月26日 0時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
K-M(プロフ) - 続編-新作、楽しみに待たせていただきます！ゆいさんのペースで投稿お願いします (2019年8月24日 6時) (レス) id: dc7b7e93dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 凛さん» コメント今頃気づきました！ごめんなさーい！下ジェジュンな話も書けたらいいんですが、指定に引っかかる度合いが分からず、中途半端になってます（笑）大人な内容も書けたら書きたいです（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - K-Mさん» コメントありがとうございます！ただただ妄想するばかりで、イマイチ使い方が分かってなくて、今頃コメントに気づきました(汗)私もこの妄想ジェジュンが好きです。途中までは考えているので、そのうち続きは載せたいと思ってまーす！ (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - おもしろかったです、一気に読みました。続編期待してます！もっとエロいこと想像してました、あっは・・・ (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9e27c51450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月14日 23時
