18.ダメ？(ジェジュンside) ページ18
やっぱり…俺のポスターだよな。
しばらく壁を見つめてから
質問を投げかけた。
「ねえ、Aさん、
ずっと聞きたかったんだ。
Aさんは俺のファンなの？」
「やっぱり…部屋番号知っていたし…
ジェジュンさん、
前に部屋に入ってたんですね…」
「ごめん。黙ってて…」
「そうです。ファンでした。」
「でした？過去なの？」
「この仕事を見つけた時、
ファンだということは封印したんです。
そういった浮ついた感情で
仕事をすることは失礼だから。」
「Aさん…」
知ってるよ。
Aさんは、ずっとオレが
どんな奴なのかってこと、
知らないふりしてた。
「あ、でも…ジェジュンさん、
この部屋は、私の元気の源なので、
見なかったことにしてください！
明日からも何も私は変わりませんから。」
Aさんは、他の女と違って
媚びてこない。
むしろ俺から離れようとする。
行かないで…
もう、俺の気持ちは隠せない。
「本物じゃだめ？」
気付いたら言っていた。
「はい？？」
「ポスターじゃなくて、本物。」
「ジェジュンさん？？何を言って…」
「だから、写真じゃなくて。
俺じゃだめ？」
「ジェジュンさん？何を言ってます？？
……
あは…あははっ！
いい歳の女に何を言ってるやら(笑)」
まただ。いつも年齢を気にするんだ。
年上なんだってことを。
俺は、逃げようとする
Aさんの腕を掴んだ。
「Aさん！
人を好きになることに、
年上だからとか、関係あるの？
俺、Aさんのことが好きだ。」
「えっ？…」
「Aさんが好きだ。
Aさんは、俺のファンなだけ？」
俺は、Aさんの気持ちが知りたい。
「私…このお仕事を始めて、
ジェジュンさんと関わる事が多くなって、
ますます好きになりました。
でも、こんな、お仕事に乗じて
好きになるとか、
他のファンの人に申し訳なーー」
とっさにAさんにキスしていた。
そしてギュッと抱きしめる。
「よかった！Aさんも
俺と同じ気持ちってことだよね！」
「ジェジュンさん…」
「Aさん、俺の彼女になってくれる？」
Aさんがうなづいてくれた！
俺は幸せだった…
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ゆい(プロフ) - K-Mさん» ありがとうございます(^^) (2019年8月26日 0時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
K-M(プロフ) - 続編-新作、楽しみに待たせていただきます！ゆいさんのペースで投稿お願いします (2019年8月24日 6時) (レス) id: dc7b7e93dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 凛さん» コメント今頃気づきました！ごめんなさーい！下ジェジュンな話も書けたらいいんですが、指定に引っかかる度合いが分からず、中途半端になってます（笑）大人な内容も書けたら書きたいです（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - K-Mさん» コメントありがとうございます！ただただ妄想するばかりで、イマイチ使い方が分かってなくて、今頃コメントに気づきました(汗)私もこの妄想ジェジュンが好きです。途中までは考えているので、そのうち続きは載せたいと思ってまーす！ (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - おもしろかったです、一気に読みました。続編期待してます！もっとエロいこと想像してました、あっは・・・ (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9e27c51450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月14日 23時
