15.バレる ページ15
見られたくないことを
ジェジュンさんにみられてしまった。
何で今更、弘樹にまた会うわけ？
その後、部屋に戻るも話は頭に入らなくて。
「ジェジュンさん…今日は私、
飲み過ぎたみたいです。
明日も仕事なので、そろそろ帰ります。」
「そう…
じゃあ、送って行く。」
ジェジュンさんは何も聞いてこなかった。
「大丈夫ですよ。」
「いや、俺が心配なの！」
あまりにも強い意志で驚いた。
俺…って言い方、初めて聞く。
一瞬、本当のジェジュンさんを
見た気がした。
そのあと何も言えなくて、
ジェジュンさんに
送ってもらうことになった。
車の中でも、普通に会話はしているけど、
何となく気まずい。
「ジェジュンさん、
ありがとうございました。」
「ああ…じゃ、おやすみ。」
マンションの下まで送ってもらい、
足早に部屋へ入る。
ホッ。
なんか…疲れたな…
玄関にへたり込んで
ボーっとしたまま動けなかった。
ピンポーン！
え？こんな時間に誰？？
しばらくじっとしていると声がした。
「Aさん、俺。」
え？？ジェジュンさん？
何で私の部屋番号知ってるの？
ガチャッ！
「ジェジュンさん？どうしました？
っていうかどうしてうちのーー」
「車に忘れ物。携帯…」
「あ！！私ったら。
ありがとうござます。
じゃあ、おやすみなさい…」
ドアを閉めようとしたら、
「ちょっと待って！」
ドアを閉められないように押さえられた。
「ジェジュンさん？」
「ちょっと話があるんだ。
ここだと何だから、中に入れて。」
「えっ⁉い、いや、ちょっとそれは…」
ジェジュンさんは、
私が閉めようとしたドアを軽々と開け、
中に入ってきた。
「ちょっと上がらせて。」
「えっ？？ちょっと！！ジェジュンさん⁉」
ジェジュンさんは部屋の奥に入って行った。
ああ…もう…終わった。。。
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ゆい(プロフ) - K-Mさん» ありがとうございます(^^) (2019年8月26日 0時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
K-M(プロフ) - 続編-新作、楽しみに待たせていただきます！ゆいさんのペースで投稿お願いします (2019年8月24日 6時) (レス) id: dc7b7e93dc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 凛さん» コメント今頃気づきました！ごめんなさーい！下ジェジュンな話も書けたらいいんですが、指定に引っかかる度合いが分からず、中途半端になってます（笑）大人な内容も書けたら書きたいです（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - K-Mさん» コメントありがとうございます！ただただ妄想するばかりで、イマイチ使い方が分かってなくて、今頃コメントに気づきました(汗)私もこの妄想ジェジュンが好きです。途中までは考えているので、そのうち続きは載せたいと思ってまーす！ (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - おもしろかったです、一気に読みました。続編期待してます！もっとエロいこと想像してました、あっは・・・ (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9e27c51450 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月14日 23時
