数年前の話�� ページ23
「ふふっ。ふふふっ。」
「何一人で笑ってんの？」
お風呂上がりのジェジュンが、
後ろから私を抱きしめるように覗いてきた。
「うん？これ…」
「百合愛？2歳ぐらいの頃だよね？」
「うん。昼間、時間があったから
写真を少し整理してたの。」
「ふーん。」
覗き込むジェジュンの首筋から、
雫が落ちてきた。
「ちょっ！ジェジュンったら、
ちゃんと髪拭いて！」
振り返って、
肩に掛けているタオルを抜き取り、
ジェジュンの髪を
ワシワシと拭いてあげる。
「もう！風邪ひいちゃうからっ。」
「うん。でも、Aがいつも
ちゃんと拭いてくれるもん。」
「私がいなくなって拭けないのは困る！」
「え⁈ なんで⁈ いなくなるの⁈」
急に慌て出すジェジュン。
「ぷっ。ジェジュンてば。
…あなたはずっと変わらないでいてね。」
「えっ？何？どういうこと？
意味わかんないんだけど？」
「言葉をそのまま受け取ったら
いなくなるけどね…
髪ぐらい一人で始末しなさい！ってこと。」
「なんだー脅かさないでよぉー」
そう言いながら抱きついてくる。
ジェジュンは子供のような、
大人のような…前から変わらない。
「うん、ジェジュンは
そのまま変わらないでね？」
「だから、どういう意味？？」
「ま、いいわ(笑)それより、
ね、見て。これ、覚えてる？」
ジェジュンに一枚の写真を渡す。
その写真は、
ジェジュンとの結婚を決めた後の…
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ゆい(プロフ) - 乃愛さん» いえいえ、女の子は苦しいけど、女性ですもの！どんどん妄想しちゃいましょう！( ^ω^ ) (2019年8月23日 21時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» 主人公が少し自分の年齢より若いと妄想しても、子供がいてもおかしくない年齢…それならば、そういう設定も面白いなーって思いつきでした（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - お姫様抱っこ〜♪されたいです！女の子の願望ですよね〜…もう女の子じゃないけど… (2019年8月22日 16時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 拓くんは小さな頃から大人びた男の子だったけど、成長して“男”になりましたね〜本当の大人になると、きっと素敵な男性になるんだろうな♪お母さんは嬉しいです！(笑)でも逆に旦那様が赤ちゃん返り？(苦笑) (2019年8月21日 23時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月1日 18時
