運動会�� ページ22
もしかして電話のことかな…
なんとなく気まずい気持ちで
ジェジュンの隣へ座る。
「朝のことなんだけどさ…」
やっぱり…
「ごめんね、あんな言い方。
でも、ちゃんと分かってるから。」
「何を分かってるの？
俺が今後韓国で仕事していくってこと？
いつか帰るってこと？ 」
「うん…両方かな…」
「確かに俺はいつかは戻らないといけない。
でも、今じゃない。両親も家族だけど、
A達だって家族なんだよ？
俺は、今のこの生活を
大切にしたいって思ってる。」
「うん…でも…」
「だーかーらーっ！」
「きゃっ！」
ジェジュンは隣に座っていた私を
軽々と抱き上げ、膝の上で
お姫様抱っこの様な姿勢になる。
「まだずっと先の話だからっ。
Aはここにいて。」
「ちょっ！ジェジュンっ！」
ジェジュンは急に真面目な顔になる。
「ここにいて。ずっと俺の側にいて。」
そんなかっこいい顔で言われたら…
「うん…」
「っていうか、既に俺の奥さんだからね。
色々分かってて一緒にいてくれてるって
思ってるよ。」
ジェジュンはニコッと笑った。
「…本当は、ここにいて欲しい…
ここに帰ってきて欲しい…
ずっと…私…
ジェジュンもいなくなっちゃうのかな？
って不安になるの。」
「そんなことないって。」
「分かってる。分かってるけどっ。」
ジェジュンに思わずギュッと抱きついた。
「A…？なんか、珍しいね？
Aがそんなに気持ちを出すなんて。」
「ジェジュンが向こうに行ってた時、たった
2週間なのにもう帰らないかもって…」
ジェジュンがギュッと抱きしめた。
「そんなことないからっ
Aと拓と百合愛のいる場所が
俺の帰るところだよ？」
「うん…」
「……」
「きゃっ！ちょっと！ジェジュン？？」
急に抱き上げられた。
「俺の場所を確かめに行く。」
「え？」
そのまま寝室へ連れて行かれ、
ベッドへ降ろされる。
「A…」
じっと見つめられ、吸い込まれそうな
ジェジュンの目から視線を逸らせない。
「ねえ…ここは誰のもの？」
スッと指で私の唇を撫でる。
「ジェジュンの…かな？」
「そう。」
チュッとキスをされた。
「俺のもの以外の場所はあるの？」
「…ない…と思う…」
「思う。じゃなくて、ないよ。
ねえ…俺の場所に入ってもいい？」
「うん…いいよ。」
ジェジュンの深い口づけに溺れていった。
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ゆい(プロフ) - 乃愛さん» いえいえ、女の子は苦しいけど、女性ですもの！どんどん妄想しちゃいましょう！( ^ω^ ) (2019年8月23日 21時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» 主人公が少し自分の年齢より若いと妄想しても、子供がいてもおかしくない年齢…それならば、そういう設定も面白いなーって思いつきでした（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - お姫様抱っこ〜♪されたいです！女の子の願望ですよね〜…もう女の子じゃないけど… (2019年8月22日 16時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 拓くんは小さな頃から大人びた男の子だったけど、成長して“男”になりましたね〜本当の大人になると、きっと素敵な男性になるんだろうな♪お母さんは嬉しいです！(笑)でも逆に旦那様が赤ちゃん返り？(苦笑) (2019年8月21日 23時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月1日 18時
