私の話 - 2 �� ページ16
最終の電車に飛び乗った。
席はまばらに空いていて角の席に座る。
そういえば今日は
携帯を1度も開かなかったなぁ。
カバンから取り出してみると、
未読や電話の数に驚く。
『今何してる？』
『忙しい？』
『なんで既読にならないの？』
『A??何かあった⁈』
「もしもし？？A⁉今どこ？？」
「ねえ、留守電聞いてる？？」
えっ⁈
今日は篭って撮影って言ってたから、
連絡は来ないと思ってた！
これは…まずい(汗)…
『ごめん！ちょっと出かけてて、
今電車の中。これから帰るところ。』
とりあえず、電車の中から、
メッセージを送った。
家に帰ったらすぐ電話しなきゃ！
家の玄関まで辿り着くと、
ジェジュンが玄関の前で
仁王立ちになっていた。
「えっ？今日は泊まりじゃなかったの？」
「帰ってきた。」
一言そう言うと、私の腕を掴み、
そのまま家の中に入った。
家に入るなり、壁側に追いやられ、
ジェジュンに、
顔の両側の壁に手を付かれ、
身動きが取れない。
「ねえ、何で、
今日一日連絡取れなかったの⁈
どれだけ心配したか分かってる⁈
俺、ずっと連絡してたのに！」
「ごめんなさい…
ちょっとお墓参りに…」
「あ……
でも！そんなの、
言ってくれたら一緒に行くのに！
何でそんな風に隠れて行くの？？」
「隠したつもりはなくて…
ごめんなさい…
ちょうど私1人の日だし、
わざわざ連絡しなくても
いいかと思ったの。」
「ねえ、Aは、
まだそんなに好きなの？
愛してるの？だから隠すの？」
え⁈
何言ってるの？？
私はジェジュンを押し退け
腕からすり抜けた。
「ジェジュン！！
今は、ジェジュンが大事。
とても好きよ。
でも、だから純也さんを忘れるとか、
嫌いになるとか、それは違う。」
「ほら！やっぱり好きなんじゃないか！」
「ジェジュン…
ずっと好きだった人が
突然目の前から居なくなった気持ち、
ジェジュンには分からないよね…」
「それは…」
「ジェジュンは、私に対して
そういう思いがあるのに、
どうして私といるの？？
こんな私と……
ジェジュンのことしか知らなくて、
見えなくて、
もっとジェジュンの子を
産んでくれる人だって居ただろうに。
あ……
ごめん！今日は1人にさせて！」
慌てて私は、空いている拓の部屋に入った。
私のバカ！
何言っちゃったの⁈
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ゆい(プロフ) - 乃愛さん» いえいえ、女の子は苦しいけど、女性ですもの！どんどん妄想しちゃいましょう！( ^ω^ ) (2019年8月23日 21時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» 主人公が少し自分の年齢より若いと妄想しても、子供がいてもおかしくない年齢…それならば、そういう設定も面白いなーって思いつきでした（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - お姫様抱っこ〜♪されたいです！女の子の願望ですよね〜…もう女の子じゃないけど… (2019年8月22日 16時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 拓くんは小さな頃から大人びた男の子だったけど、成長して“男”になりましたね〜本当の大人になると、きっと素敵な男性になるんだろうな♪お母さんは嬉しいです！(笑)でも逆に旦那様が赤ちゃん返り？(苦笑) (2019年8月21日 23時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月1日 18時
