私の話 - 2 �� ページ15
今日は、自宅からちょっと
離れた場所まで来ている。
百合愛は、友達の家でお泊まり、
ジェジュンも泊まりがけで
撮影って言っていたから、
今日は1人きり。
別に秘密なことではないけれど、
何となくジェジュンには毎年言えずにいた。
今日は純也さんの命日。
彼は、彼の実家のお墓に入っている。
「お義母さん、お久しぶりです。」
「Aさん、毎年ありがとね。
でも…
もう、忘れていいのよ？
あなたは、これからあなた自身が
幸せにならなきゃ。
もう、山城の人間じゃないんだから。」
そう、ジェジュンと結婚する時に、
彼の籍から抜けて元の籍へ戻っていた。
「うん…でも、ずっと忘れたくないの。」
「Aさん…
さ、ご飯作ってあるのよ、
食べてって！」
「ありがとうございます！」
「拓は元気にしてる？
もう手がかからないから楽よね。」
「はい元気にしてますよ。
今留学してるんですけど、
帰ってきたら顔見せに来ますね。」
純也さんは、
今も私の中でずっと笑っている。
あの頃のまま。
「あー遅くなっちゃったなぁ。」
「泊まったら？空いてる部屋もあるし。」
「あ、いいえ、主人に黙って
出て来ちゃったから帰ります。」
「え？黙って来たの？それはダメよー。
いくら亡くなっているとはいえ、
前の旦那のところに
黙って行ってるなんて、
いい気はしないわよ？」
「そう…ですよね。
帰ってきたら、ちゃんと話します。」
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ゆい(プロフ) - 乃愛さん» いえいえ、女の子は苦しいけど、女性ですもの！どんどん妄想しちゃいましょう！( ^ω^ ) (2019年8月23日 21時) (
レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 乃愛さん» 主人公が少し自分の年齢より若いと妄想しても、子供がいてもおかしくない年齢…それならば、そういう設定も面白いなーって思いつきでした（笑） (2019年8月23日 21時) (レス) id: 9fe2843049 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - お姫様抱っこ〜♪されたいです！女の子の願望ですよね〜…もう女の子じゃないけど… (2019年8月22日 16時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 拓くんは小さな頃から大人びた男の子だったけど、成長して“男”になりましたね〜本当の大人になると、きっと素敵な男性になるんだろうな♪お母さんは嬉しいです！(笑)でも逆に旦那様が赤ちゃん返り？(苦笑) (2019年8月21日 23時) (レス) id: e0d75b23f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年1月1日 18時
