もうげんかいです。

- 取 締 - ページ18

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「失礼するよ、」









何にもない殺風景な部屋にジャニーさんが来た



..パパもいない









一息ついて俺の隣の椅子に腰掛けたジャニーさんは

「ＹＯＵはどうしたい？」と









「僕は仲間を思いやれない、というより、メンバーの気持ちを一人分忘れていくグループを今後活動させるつもりはない」









ジャニーさんが言ったのは、残酷な決断で





普段はおかしな人だみたいに言われているジャニーさんだって、
これほどの社会影響を生んでいる会社の社長

言ってることは正しいし、彼の一存でJUMPの運命は決まる









Hey! Say! JUMPという人気絶頂のグループを解散させることによる不利益も考えてのこの結果だろう









「僕は...いいんです。メンバーと仲良く出来なかったのも、元はと言えば僕のせいですから..」









「僕はＹＯＵを健一の息子だからってデビューさせたつもりはないよ」









ＹＯＵの可能性を信じて、JUMPに入れた

と言われて、初めてJUMPに自分がいるということを肯定してもらえたような気がした

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