▼Story-79 ページ31
光side
日が落ちても、目を閉じたままの慧を
ベッドの傍らで見守る。
.
“売春してるからだよ、そいつ”
自分でも驚くくらい、
感情のこもってない声が出て、
酷く素っ気ない言い方になっていた。
.
.
俺は嫉妬していたのかもしれない。
容疑が晴れた途端にみんなにチヤホヤされる慧に。
.
でも今思えばそれは、当たり前のこと。
今までの十数年を取り戻すように愛される慧と、
親はいなかったが、兄たちの愛を十分に
受けて育ってきた俺とは違う。
.
謝りたいのにな、なんて考えてると
不意にもぞそもぞと布団が動いた。
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#...あんこ...#(プロフ) - 新作待ってます!! (2017年8月5日 18時) (レス) id: 7b1cda35fc (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - 更新ありがとうございます。めっっちゃ嬉しいです!!!!! (2017年6月14日 22時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
白米慧(プロフ) - 更新ありがとうございます!これからも自分のペースで更新して下さい!応援しています! (2017年6月11日 23時) (レス) id: 720db1ac94 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - この話大好きです!ゆっくり更新していってください! (2017年6月2日 9時) (レス) id: c29368726e (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - このお話大好きです!焦らずに自分のペースで更新してください。 (2017年4月30日 21時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜兎。 | 作成日時:2017年3月8日 16時