▼Story-76 ページ28
宏太side
また今日も、慧が部屋から出てこない。
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何かあったのではないだろうかという、不安半分、
自分の部屋に物を取りに行くだけだという、
言い訳半分、少し重く感じる扉を開けた。
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「なんだよ、これ....」
深くまで被った布団をさらりと避けると、
あまり良いとは言えない顔色で眠っている慧がいて。
そして、少し視線を落とした時に、
見てはいけなかったであろう、それを見てしまった。
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.
「なあ慧、その首どうしたんだよ」
慧「え？ぁ..っと、あの、今日寒いじゃん..？」
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「誤魔化すなよ。..その下にある、痣のことだよ」
一気に核心を突くと、大袈裟なくらいに慧の肩が揺れ、
ギュッと抱きしめていたクッションに力が入る。
.
.
慧「遊んでたらちょっと、
加減が効かなくなっただけだから..」
「友達がか？そんなに痕残るなんて、遊びなんて
レベルじゃ済まされないことだぞ、？」
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黙りこくってしまった慧の傍ら、
通り過ぎ際に光が言った。
.
.
光「売 春してるからだよ、そいつ」
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#...あんこ...#(プロフ) - 新作待ってます！！ (2017年8月5日 18時) (
レス) id: 7b1cda35fc (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - 更新ありがとうございます。めっっちゃ嬉しいです！！！！！ (2017年6月14日 22時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
白米慧(プロフ) - 更新ありがとうございます！これからも自分のペースで更新して下さい！応援しています！ (2017年6月11日 23時) (レス) id: 720db1ac94 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - この話大好きです！ゆっくり更新していってください！ (2017年6月2日 9時) (レス) id: c29368726e (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - このお話大好きです！焦らずに自分のペースで更新してください。 (2017年4月30日 21時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜夜兎。
| 作成日時：2017年3月8日 16時
