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カル「ここにはね、何人か協力者がいるの。皆、あなたはあの中より私のところにいた方が安全だって考えている人よ。」
ナイフで脅しながら私の手足をテープ類で縛って行くカルさん。協力者がいるとなると、助けを求めても妨害される可能性があるから、下手に動けない。
カル「私は彼らを見てくるわ。今日中にあなたは行方不明に、そしてSEVENTEENを引退になる。」
カルさんが出て行き、私は壁に寄りかかる。今の私は手足を縛られ、口に布を押し込まれて声も出せない。
考えたらダメだけどこのまま、メンバーと会えずにカルさんの所有物になるのかと考えて、涙が溢れた。思わず上半身を動かしたその時、
カツンッ
「？」
固い小さな音が聞こえる。もう一度上半身を動かすと、また聞こえる。
私達SEVENTEENの証、指輪が壁に当たった音、その音で、私の頭の中にある計画が浮かんだ。
(DK視点)
嘘つき、ヌナの嘘つき。
どこにも行かないって、1人で行動しないって約束したのに。
DK「ウジヒョン…なんでここにいるの？探しに行かないと…。」
WZ「メンバー全員が事務所の中を走り回るより、一部がここにいた方が自由時間らしくなる。あと…意外と目撃情報があるから、それを聞かないと。」
僕とジフニヒョンがいるのは沢山のアイドルやスタッフさんが入れ替わり立ち替わりで出入りする大きな休憩室。
DK「でもこれじゃあ…。」
WZ「集中しろ、俺だって探しに行きたい。でも、少しでも見つけられる可能性をあげないといけない。」
ジフニヒョンの手は小さくだけど震えている。
このヒョンも、ヌナがいないことが怖いんだとわかるとちょっとだけ冷静になれた。
周りを見回すと
『さっきセブチのエメさん見たんだけどさ、前にいたマネージャーの女の人、あれ整形じゃない？』
『思った。まぁ確かにあんな無整形で綺麗な人の隣にいるのはきついよね〜。』
女性スタッフさんの会話が聞こえた。ヒョンも聞こえたみたいで同時に振り向くと、話していた女の人はびっくりしてた。
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ららら - ウォヌがいいです！ (2020年6月2日 23時) (
レス) id: a19a860169 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - ウジくん落ちが見たいです！！！ (2020年6月2日 18時) (レス) id: 66717ee743 (このIDを非表示/違反報告)
ちろ(プロフ) - いつも素敵なお話ありがとうございます！ウジくん落ちが見たいです！ (2020年6月2日 18時) (レス) id: ee25b51a3d (このIDを非表示/違反報告)
ｾﾝ(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！ウジくん落ちが見たいです、 (2020年6月2日 18時) (レス) id: 124940ed3c (このIDを非表示/違反報告)
歯茎(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています、個人的にホシくん落ち見てみたいです…！更新楽しみにしています、いつもありがとうございます。 (2020年6月2日 17時) (レス) id: 37758e3bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑪瑙 | 作成日時：2020年5月30日 13時
