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ざっと確認して電源を切ろうとした時、ピコンッとAのメッセージアプリに友達追加の連絡が来た。
心臓がドクリと大きく鳴る。急に冷や汗が出てきて寒気を感じた。
震える手で申請者のプロフィールを確認する。知らない男の名前に思わず携帯を落としそうになった。
『お〜い、同じ学科なんだけどわかる笑？』
『今日隣の席の時にめっちゃ優しくしてくれたし、今度のグループ発表で同じグループになりたいから仲良くなりたいよ〜』
『今度飲みに行かない？Aさんお酒弱かったら合わせるよ笑』
SG「ぅっ、はぁ…はぁ…。」
Aと僕は大学は同じだけど学部は違う。彼女の学部はグループ学習とかが多い学部で、A曰く、サボる奴は仕事をしないから迷惑らしい。多分このメッセージの送り主も真面目なAに仕事を押し付けつつ何するかわからない。
「グァニ？大丈夫？」
SG「A…！」
Aに携帯を渡すとその表情には嫌悪感が現れた。少しだけホッとして、Aの腰に腕を回して抱きしめる。
「うわ、この人苦手な人だ…。絶対私にグループ学習の仕事押し付けるつもりじゃん。ちょっと待って、すぐ断るから。」
僕に抱きしめられたままその男に断りのメッセージを送るAの後ろから携帯を覗き込む。
「夜遅くにこんばんは。すみませんが今度のグループ学習は元々友人と発表するテーマを決めていたので無理です。」
「飲みは彼氏がいるので行けません。」
「よし、これで良いかな。」
SG「A…。」
「ごめんね、不安な思いさせちゃったね。」
全く悪くないのに謝ってくれるAには悪いけど、僕の心はどろどろとした感情でかき乱されていた。
学部が違うだけでこんなにもAに近づく男がいるなんて。
こういう時、悪い方向へと転がり落ちるように色々考えてしまう、これは悪い癖だとわかってる。でも、こんなにも彼女から僕だけだと表現されているのに、一度不安になるとガラガラと崩れ落ちる。
そんな時、Aの体に僕の物だとわかるような印を付けたくなる。
SG「A…。」
「あ、待ってスングァナっ明日1限からっ。」
SG「ごめん、ホントごめん…！」
唇を重ねて縺れながらベッドに2人で沈み込む。
この時間をだけを切り取り、後に進まないようにできたらどんなに安心できるだろう。
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瑪瑙(プロフ) - ISSIさん» ディノさんとの姉弟設定公開しました！遅くなってしまいごめんなさい！ (2020年6月30日 17時) (
レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
さぐあ - ウジくんのお嫁さん設定でウジ氏が息子(チャニ)にお嫁さんをとられて嫉妬するがみたいです (2020年6月25日 23時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
SVT。 - 瑪瑙さん» 最高でした！カッコいいぶーちゃんを見れました!!これからも頑張って下さい! (2020年6月16日 16時) (レス) id: abd59d72e5 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - SVT。さん» リクエストありがとうございました！またよろしくお願いします〜！ (2020年6月16日 12時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
SVT。 - 瑪瑙さん» コメント失礼します!!リクエストいいですか？スングァンのお話を見たいです!!設定は恋人でお願いします!ご検討お願いします!! (2020年6月15日 17時) (レス) id: abd59d72e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑪瑙 | 作成日時：2020年5月23日 15時
