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your side
今日は一日をとても短く感じた。
特生の仕事も終わり下校。
「こはるって家どの辺?」
田『私?すぐそこだよ。ココから歩いて5分くらい』
井『そういうお前はどこなの?』
「私?私は駅から電車乗って○○駅でおりるけど」
橋・井『え?』
橋『俺たちと一緒じゃん』
井『中学違うよね』
「うん。高校に行くタイミングで引っ越したの。」
田『じゃあ私お先に・・・』
橋『待って。送るよ』
田『いいよ。そこだし』
橋『義務なんだよ?俺たち。俺はこはるを、瑞稀はAを』
「そなの?」
井『うん』
橋『ちょっと先いくね。駅で待ち合わせ』
井『はいよ』
瑞稀と2人で?
なんかめっちゃ見られてる・・・
井『周りの目を気にしすぎなんだよ』
「うん。なんかゴメン」
井『なんで謝るの?A何も悪くないでしょ?』
「たぶん」
橋『おぉーい!』
橋『めっちゃお家キレイだったぁ』
井『そうなんだよかったね』
よかった? 何が?
井『実はねコイツ』
橋『瑞稀?いいのかな、言っちゃっても?』
井『嘘だよ。悪い悪い笑』
え?だから何の事?
橋『まぁ、後にわかるよ』
あっという間に駅に着いた。
井『お前ん家どこ?』
「そこ。目の前の白い家」
橋『まぁじ?めっちゃキレイじゃん』
井『じゃあ、また明日』
「うん。ありがと!じゃあね」
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作者名:かな | 作成日時:2018年8月14日 0時