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your side
いよいよ、クラスマッチの日。
田『A、隣いい?』
「こはる!もちろん」
そっか。こはるは知らないのか。
「はしもっちゃんの応援しないとね?」
田『そうだね笑』
試合が始まった。
B組との対戦。
あのうちわとか持ってる軍団は・・・
あぁ、ファンクラブとかいうやつか。
\瑞稀さまぁー!/
\涼さまぁー!/
いや、ライブじゃないから笑
どんどん点差が開いていく。
悪い意味で。
3ー24
このまま前半は終わった。
「大丈夫?瑞稀」
井『あぁ。はしもっちゃんのために後半頑張る』
「うん。頑張って!」
田『はしもっちゃん、ファイトー!』
橋『こはる、ありがとう』
後半が始まる。
「はしもっちゃん。応援してる」
橋『ありがとう』
すごい。
はしもっちゃんがどんどん点数を入れていく。
瑞稀もだ。
なぜこのやる気を前半から出さなかった?
────ピピーッ────
32ー30
ギリギリ勝った。
井『A、放課後だって。教室残ってて?』
「OK」
「こはる!勝ったね!うちのクラス」
田『うん。危なかったけど笑』
はしもっちゃんの本番は今から。
頑張れ。はしもっちゃん。
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作者名:かな | 作成日時:2018年8月14日 0時